料理をすることは、国語、算数、理科…の学習につながっている【キッズ食育トレーナーに学ぶvol.1】

家族・人間関係

2019.06.19

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年長さんの子ども達が「オムライスを作る!」

配られたピーマンをみじん切りにしています 男の子たちも真剣な表情で奮闘中!

お米と水が入った土鍋に自分たちが切った具材を投入! ケチャップやコンソメで味つけをして火にかけます

炊いてる間に薄焼き卵を作るんだけど・・・「卵割るのってドキドキしちゃう〜!」

ひとりずつ フライパンで卵を焼いて「くるりんぱ!」先生に手伝ってもらったら 上手に卵が焼けました!

「私の切ったピーマンも入ってるよ!」炊きあがったチキンライスを入念にチェック中

みんな上手にできたね!おいしそう!

「んもう、おいしくって止まらないの〜」

「うまっ」

子ども達の笑顔、最高ですね! もちろん、青空キッチンは栄養のプロである管理栄養士が献立を考え、料理を学びながら、人間力を養うようにカリキュラムができています。

「でも、おうちでも、もっと小さなこと、簡単なことから、食育を自然と行うことができるんです。何より、家庭が一番子どもにとって身近ですし、ママのこと大好きなんですから! 食育ってあまり身構えずに考えてほしいなと思います」

教えてくれたのは・・・

爲我井あゆみ先生

笑顔がとっても印象的な先生です。子どもへの語りかけ、怒るのではなく気付かせること、先生自身の行動を見ているだけでも学んだものは多くありました。ちなみに爲我井先生はフードコーディネーター(めざましテレビなど)としても、農林水産省の和食推進事業などでも活躍されています。

■■■爲我井あゆみ(ためがい・あゆみ)■■■

(社)日本キッズ食育協会 理事/キッズ食育チーフトレーナー 

幼稚園教諭を経て、2014年6月代表理事の榊原と共に子どものための食育スクール青空キッチン本部スクールを開校。2015年5月(社)日本キッズ食育協会設立。青空キッチンは、現在全国に40店舗あり、楽しみながら食の大切さを伝え、食を通して学校、家庭に次ぐ第三の教育の場を提供している。

青空キッチンカリキュラム制作、キッズ食育トレーナー養成講座開講、保育園での出張食育レッスンやイベント登壇、コラム執筆、子どもと食のプロとして子どもの頃からの食育=キッズ食育の普及に励んでいる。

青空キッチン公式
■■■■■■■■■■■■

さぁ、ではvol.2からは、私たち親が家庭で実践できる「子どもの知能・感性を伸ばす食育のコツ」を紹介していきます! 

偏食克服法や、食育によって手先が器用になること、小学校で習う勉強につなげていく料理の時間、包丁を教える方法、すべてママにとって「ヒント」になるものばかりです。
ぜひ、参考にして下さいね。

文/大橋礼

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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