床拭き掃除の「新しい歴史がはじまる」
近年、掃除は自動でロボットがやってくれる時代となりました。2019年上半期のロボット市場の成長率は、10%と順調であり、今後ますますの成長が見込まれます。
その中で、アイロボット社は今年2月に発売した「ロボット掃除機 ルンバi7+」をはじめとして、マーケットシェアの約73%を獲得しており、家庭で役立つ優れたロボットの開発・販売に力を入れています。
そして、今回新たに発売したのが「ブラーバ ジェットm6」。段差を回避したり、手の届きにくいスペースや部屋の隅まできれいにするのはもちろん、ルンバi7シリーズと連動する独自の新技術「Imprintリンク」テクノロジーを搭載した床拭きロボットです。
その主な特長を紹介します。
特長1:水拭きとから拭きから選べる
ブラーバジェットm6は、日常生活に伴うベタベタした皮脂汚れから、キッチンの油汚れなどをジェットスプレーで浮き上がらせて拭き取ることができます。水拭きとから拭きかの2種類の清掃モードが選択でき、シーンに合わせて活用できます。
使い方は簡単。専用のクリーニングパッドを取り付けると、2つのモードから自動的に清掃モードが選択されます。
【水拭きパッド】
ウェットパッドには、吸水性のある繊維が使用されており、ベタベタした汚れやこびり付き汚れ、油汚れを浮かせて、きれいに拭き取ります。また専用洗剤を水と一緒にタンクに入れると、スッキリとした仕上がりになります。
【から拭き】
ドライパッドは、静電気の力を使ってゴミやほこり、髪の毛、ペットの毛などをしっかり拭き取ります。
特長2:部屋の状況を学習して記憶するImprintスマートマッピング
ブラーバジェットm6は、高性能なセンサーを搭載したiAdapt3.0ビジュアルローカリゼーションにより、部屋の状況を学習して記憶し、的確に部屋から部屋へと移動します。最大10の異なる間取りを記憶したり、1階と2階を区別します。また、部屋ごとに名前をつけて管理できるほか、曜日ごとに掃除する部屋や時間を設定できるので、スケジュールを自在に組むことも可能に。
的確に位置を把握し、各部屋の最適なパターンを清掃できるので家中をきれいに掃除します。
特長3:ルンバと連携する新技術Imprintリンク
ルンバi7シリーズと連携し、ルンバの掃除が終わった後、ブラーバジェットm6が自動で起動し、掃除を開始します。掃除機がけのあと、床の拭き掃除までをすべて自動で行うルンバとブラーバの最強タッグが可能になりました。
そのほかにもホームベースで自動充電、進入禁止エリア機能、Wi-fi対応など
【自動充電】
バッテリー状況に応じて、自動でホームベースに戻って充電します。清掃が完了していない場合は、充電後に清掃を開始。
水拭きの場合で、給水が必要な場合は、点滅と音声で知らせてくれます。
【進入禁止エリア機能】
ブラーバが進入できないエリアをアプリで簡単に設定することができます。
【Wi-fi対応】
アプリを使用してアイフォンから、清掃モードや時間、部屋などの細かくカスタマイズしてスケジューリングできるほか、外出先からも清掃を開始することができます。また、GoogleアシスタントやAmazon Alexaから話しかけることでブラーバを操作できます。
製品概要
Braava jet m6
公式オンラインストア価格:69,880円
発売日:2019年7月26日
主な付属品:ホームベース、ドリップトレイ、電源コード、ウェットパッド(2枚)、ドライパッド(2枚)、洗濯可能ウェットパッド(1枚)、洗濯可能ドライパッド(1枚)、床用洗剤(2回分)
床掃除だけでなく、床拭きもロボットがやってくれるのが当たり前になる時代ももうすぐそこに来ているのかもしれませんね。
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