ママの笑顔で子どもは嬉しい気持ちになる!
もうひとつ、このお教室にいる間、ずっと感じていたことがあります。それは爲我井先生が常に笑顔を絶やさずにいたことです。
毎日世話に明け暮れる母親は、常に上機嫌でいられるわけもありません。
それでも、ほんの少しでも意識できたら、笑顔で子どもに「がんばったねぇ!」「よくできたわね」と褒めてあげたら、子どもはどれほど嬉しいことでしょう。もし、褒め言葉がうまく出てこなかったとしても、です。大きな笑顔で抱きしめてあげるだけでも、子どもはきっと、とても幸せに思うはずです。
爲我井先生の笑顔こそが、子育ての「褒めるコツ」なのだと思いました。私もあなたも、いつもニコニコはできないけれど、でも、今日から少しだけ、笑顔になる、褒めてあげることを意識して子育てしてみませんか?
教えてくれたのは・・・
(社)日本キッズ食育協会 理事
キッズ食育チーフトレーナー
幼稚園教諭を経て、2014年6月代表理事の榊原と共に子どものための食育スクール青空キッチン本部スクールを開校。2015年5月(社)日本キッズ食育協会設立
青空キッチンは、現在全国に40店舗あり、楽しみながら食の大切さを伝え、食を通して学校、家庭に次ぐ第三の教育の場を提供している。
青空キッチンカリキュラム制作、キッズ食育トレーナー養成講座開講、保育園での出張食育レッスンやイベント登壇、コラム執筆、子どもと食のプロとして子どもの頃からの食育=キッズ食育の普及に励んでいる。
食育という枠を飛び越えて、爲我井先生には多くのことを学びました。次の連載は、子どもの包丁の使い方を詳しくご紹介します。
文/大橋礼
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