歯科医師が教える「正しい噛み方」
口をしっかり閉じて噛む
唇のまわりの筋力が弱いと、口が閉まらず、クチャクチャ音を立てて食べることになります。食べるときは意識をして口をしっかり閉じ、噛みましょう。
左右両側でバランスよく噛む
下の顎は上の顎から筋肉でぶら下がっています。それゆえ、片側だけで噛むと、良く噛む側のみ歯のすり減りが起こり、顎がずれ、顎の関節を痛めたり、顔のゆがみの原因になったりします。
姿勢は正しく
スマホを見ているときのような前かがみの状態や、テレビを見るときの横になった状態で食べると、食べ物が通る器官が狭くなってしまうため、むせたり、誤飲をしたりする原因になります。
身長にあった椅子に座り、足をしっかり床に着ける
正しく食べ物をとらえて、噛み、飲み込むという動作は顎の筋肉だけでなく、首の筋肉も使います。そのため、頭をしっかり支え、正しい姿勢を作ることが大切です。正しい姿勢を作るためにも、身長に合った椅子に座り、足をしっかり床につけてください。
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