【歯科医に教わる】子どもに「よく噛んで!」と言うけれど…どうしてなのか知ってる?

家族・人間関係

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2019.11.06

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歯科医師が教える「正しい噛み方」

出典:www.photo-ac.com

口をしっかり閉じて噛む


唇のまわりの筋力が弱いと、口が閉まらず、クチャクチャ音を立てて食べることになります。食べるときは意識をして口をしっかり閉じ、噛みましょう。

左右両側でバランスよく噛む


下の顎は上の顎から筋肉でぶら下がっています。それゆえ、片側だけで噛むと、良く噛む側のみ歯のすり減りが起こり、顎がずれ、顎の関節を痛めたり、顔のゆがみの原因になったりします。

姿勢は正しく


スマホを見ているときのような前かがみの状態や、テレビを見るときの横になった状態で食べると、食べ物が通る器官が狭くなってしまうため、むせたり、誤飲をしたりする原因になります。

身長にあった椅子に座り、足をしっかり床に着ける


正しく食べ物をとらえて、噛み、飲み込むという動作は顎の筋肉だけでなく、首の筋肉も使います。そのため、頭をしっかり支え、正しい姿勢を作ることが大切です。正しい姿勢を作るためにも、身長に合った椅子に座り、足をしっかり床につけてください。

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