独特の苦みがポイント。油との相性も抜群
「この季節の春菊は、香りがいいですよね。茎も葉もやわらかいので、サラダや白あえなど、よく生のままいただきます。味の魅力は、やっぱり苦み! 料理の味が引き締まるし、おいしさを引き出すアクセントにもなるので、ケータリングでもけっこう使います。油との相性がいいので、加熱するときは炒めものがおすすめ。イタリアンとのマッチングもよくて、ペペロンチーノのほか、ジェノベーゼ風ソースにしても美味です。今回はご飯に合わせましたが、もちろんパスタでも! マッシュポテトに加えてもいいですよ」
春菊ペペロンチーノ
【材料】(作りやすい分量)
春菊…2束(約300g)
にんにくの薄切り…2片分
A
糸唐辛子…ひとつまみ
酒、塩…各小さじ1
しょうゆ…小さじ1/2
オリーブオイル
【作り方】
①春菊は3cm幅に切り、茎と葉に分ける。
②フライパンにオリーブオイル大さじ1とにんにくを弱火で熱し、香りが立ったら①の茎を炒める。しんなりしたら①の葉とAを加え、強火で1分炒め、保存容器に入れる。
※糸唐辛子がなければ、赤唐辛子の輪切りでも。
保存期間…冷蔵庫で約5日間
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