今回の野菜は、ごぼう
野菜のなかでも食物繊維の含有量はトップクラス。便秘解消やデトックス効果が期待できる不溶性リグニンと、血糖値などの上昇を抑えるといわれる水溶性イヌリンが、バランスよく含まれる。また、抗酸化作用のサポニン、スタミナアップのアルギニン、むくみ対策になるカリウム、妊活や妊婦中に必要といわれる葉酸も含まれている。
ヘルシーでだしも出るごぼうは冬の万能野菜
「ごぼうは、旬の冬になるとグッと味が濃くなります。食物繊維が豊富でヘルシーだから、健康面でもたくさん食べたい野菜ですよね。
私はきんぴらや鍋にして食べることが多いのですが、今回はかりんとうも作ってみました。これならいっぱい食べても安心。子供のおやつにはもちろん、ビールやワインのおつまみにもおすすめです。
私は、ごぼうはアクとりはしません。すぐに調理すれば黒ずんだりしませんし、アクも旨味のうちかな、なんて思っています。それに、皮もむかないほうが、栄養面でもグッド。意外と、それほど手間がかからないんですよ」
レシピ1 ごぼうのカリントウ〜おやつに
コリポリ食感と、2つの味でエンドレス
材料(約30個分)
ごぼう…2本
A
砂糖…100g
水…大さじ4
シナモンパウダー…適量
煎り黒ごま…適量
揚げ油
【作り方】
①ごぼうは4cm長さに切って縦4等分にし、すぐに170度の揚げ油適量でカリッと揚げる。
②小鍋にAを中火で熱し、煮つめて①を入れ、からめる。
③②の半量はシナモン、残りは黒ごまをまぶす。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。