テレワークや模様替えで家具を買いたい!選ぶ上で何よりも一番大事にしなくてはいけないこと

家のこと

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2020.05.03

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家具選びはまず「サイズ」で絞り込む!

いざ家具選びのはじまりです。ネットで探すにしても家具屋で探すにしても、候補はとにかくサイズで絞っていきます。
その際、よほどピッタリの隙間に埋める家具でなければある程度のバッファをもたせてサイズを検討しておくといいでしょう。

たとえばダイニングテーブルだったら「横幅140cm〜160cmくらいがいいな」。
天井まで目一杯の本棚がいいなら「天井までの高さは240cmで、横幅は60cmまでなら入るな」と。

そうして、ちょうどいいサイズの家具があったら、そこから「デザイン」や「使い勝手」などを検討しはじめます。

そうしているうちに、ピッタリのサイズで、気に入ったデザインの家具が見つかればOK。

デザインから探して、ピッタリのサイズを探すよりも、サイズから探して好みのデザインを見つけるほうが早く希望の家具と出会えるでしょう。

サイズ選びは「奥行き」を忘れずに!

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家具を選ぶとき、横幅(W)はみんな気をつけるのですが、なんとなく奥行き(D)はおざなりになりがちです。でもじつはこの奥行きが部屋の圧迫感を大きく左右するので「横幅がぴったりだから奥行きはまあいいか」と切り捨ててしまわないで下さい(笑)

とくに奥行きを気にして欲しいのは以下のふたつの場合です。

  1. 収納家具を並べるとき
  2. 背の高い家具を買うとき

一つずつ見ていきましょう。

収納家具を並べるとき


たとえばいま使っている本棚の横に並べたいとき。チェストを並べて置きたいとき。奥行きが凸凹していると、とたんに圧迫感が出てしまいます。奥行きを揃えるようにしましょう。

背の高い家具を買うとき


壁面収納はもちろん、160cm以上の背の高い家具は奥行きに注意です。
部屋の広さにもよりますが、よほど広いお部屋でない限り奥行き30cm以内に抑えておくのがベター。
壁面収納など奥行きが40cm以上の家具も多いですが、このわずか10cmの差でかなり圧迫感が出てしまうことを覚えておきましょう。

失敗しない家具選びをして快適な新生活を!

家具を選ぶときは、サイズ > デザインで選ぶと失敗しません。
ついついおしゃれなデザインに目が行ってしまいがちですが、どんなに素敵な家具でもサイズが合わなければ宝の持ち腐れになってしまいます。

サイズがぴったりの家具がコーディネートされているだけでも、お部屋はずっと素敵に見えます。

ぜひ、家具選びの参考にしてみて下さい!

三木 智有:NPO法人tadaima!代表 日本唯一の家事シェア研究家 子育て家庭のためのモヨウ替えコンサルタント

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著者

三木智有

三木智有

NPO法人tadaima!代表 日本唯一の家事シェア研究家/子育て家庭のためのモヨウ替えコンサルタント。著書に『家族全員自分で動く チーム家事』がある。

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