それぞれの方法でむいて、時間を計ると……
方法2と方法3は、このように上下部分の殻を少しだけむいておきます。
方法2では穴をあけた部分に蛇口をつけて、水圧でむきます。
(シンクには受け皿を置いておくと衛生的)
方法3は穴のところに息を吹き入れてむきます。
方法4は容器に水とゆで卵を入れて、ふたを閉めてから振ります。
ただ、結果は無残なことに……。半熟であったこと、強く振り過ぎたことが原因です。
5はまな板の上などで、手のひらを使ってコロコロと転がします。
さて、むくのにかかった時間の結果は以下となりました。
方法1 普通にむく
→1分
方法2 水道の蛇口にあててむく
→1分30秒
方法3 息を吹きかけてむく
→1分15秒
方法4 容器に入れて振ってむく
→測定不能(強く振りすぎてボロボロに…)
方法5 手のひらでコロコロしてからむく
→50秒
一番早かったのは方法5の「転がして全体にヒビを入れてからむく方法」でした。
方法1~3は意外にも1の普通に剝く方が早いという結果に。
5パターンの中では転がしてから剝く5が一番早い結果となりました。方法④については振る力が強すぎたのか、卵が割れてしまい無残な姿に。
個人的におすすめのゆで卵のむき方はこれ!
5パターンの方法でゆで卵を剥いてみて、個人的なおすすめは転がしてから剝くという方法5。むくのにかかった実際の時間も短いですし、簡単で失敗も少ないと感じました。
水道と息でむく方法は少しコツがいり、わざわざ上下に穴をあけるというのが意外と時間がかかります。「これならそのまま全部むいたほうが早いかも…」と思ったので5の剥き方が一番おすすめです。
ゆで卵を作る際には、ぜひ試してみてください。
文/小林ユウキ
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