塩とレモンがあれば簡単に作ることができる「塩レモン」。自宅でも簡単に作ることができ、常備しておくと、これから暑くなる季節にはとっても重宝します。
今回は塩レモンの作り方と、塩レモンを使ったレシピをいくつかご紹介したいと思います。
便利な調味料「塩レモン」。作り方は塩とレモンを漬けるだけ
【「塩レモン」の材料】
・レモン 3個
・塩 レモン重量の15~20%
【事前準備】
海外産のレモンにはワックスが残っている可能性があります。
その場合は食塩を軽くまぶしてこすって洗い流すと表面のワックスは取れるそうです。
【作り方】
①保存する瓶をよく洗って、熱湯消毒をする。レモンもよく洗い、ペーパーやふきんなどで水気をよく拭き取る。
②レモンの両端を切り落とし、5mm厚の薄切りにする。
③熱湯消毒した瓶に、レモン、塩、レモン、塩と重ねながら入れていきます。一番最後に塩で終わるようにしてください。
④直射日光当たらない場所か冷蔵庫で1週間ほど寝かせればでき上がり
「塩レモン」の作り方は塩とレモンを交互に漬けるだけです。でき上がった塩レモンは冷蔵庫に入れて保管します。
【塩レモンレシピ①】お家にあるものをいれて作れる「塩レモンのぎゅうぎゅう焼き」
【材料】
・鶏もも肉 400g
・塩麹 大さじ3 ※なければ塩(少々)でOK
・塩レモン 8切れ
・じゃがいも 2個
・人参 2本
・玉ねぎ 2個
・塩・コショウ 少々
【作り方】
①鶏もも肉を一口サイズに切り、ビニール袋に塩麹と塩レモンを入れてよく揉む。ビニール袋に入れたまま、冷蔵庫に入れて半日漬け込む。
②野菜はすべて食べやすい一口サイズに切る。
③じゃがいも、人参など火が通りにくい野菜は、電子レンジでくしがスッと通るくらいチンする。大体5分くらいが目安。
④電子レンジで加熱した野菜、その他の野菜、冷蔵庫で保存していた肉をすべて耐熱皿にぎゅうぎゅうと詰め込み、塩コショウを少々かける。
⑤180℃のオーブンで25分ほど加熱する。途中焦げそうになったら、上にアルミホイルをのせます。
⑥鶏肉に火が通ったらでき上がり。
ぎゅうぎゅう焼きは、お家にある食材をいろいろ入れてオーブンで焼く料理です。余った野菜などをどんどん入れてください。
塩レモンの香りがとても爽やかです。家に残った野菜を入れて焼くだけですが、見た目も華やかな1品になります。1品あるだけで豪華なので、パーティーなどにもぴったりですよ。
鶏肉から出る油と、塩レモンと塩麹の味が野菜にもしっかり染み込み、野菜本来の味わいも楽しめます。もし味が薄い場合は、マヨネーズをかけて食べてもおいしいです。
【塩レモンレシピ②】手作りさっぱり塩レモンの漬物
【材料】
・大根 200g
・塩レモン 輪切り2切れ
・砂糖 大さじ1
【作り方】
①大根を短冊切りにし、ナイロン袋にいれます。
②塩レモンも小さくカットし、砂糖と一緒にナイロン袋にいれます。
③ナイロン袋の中身をよく手で揉むように混ぜ、冷蔵庫にいれて1晩寝かします。
④1晩経ったら、冷蔵庫から出し、水分を捨てお皿に盛ったらでき上がり。
塩レモンでお漬物を作ると、レモンの爽やかさが加わり塩などだけで作るよりさっぱりとしたお漬物になります。和の漬物というより、洋風のピクルスという感じです。
大根と混ぜるだけなので、とっても簡単に作ることができます。
【塩レモンレシピ③】熱中症予防にもぴったり!塩レモンドリンク
【材料】
・塩レモン 2枚
・ハチミツ 大さじ2
・炭酸水 300ml
【作り方】
①塩レモンとはちみつをグラスに入れ、軽く混ぜます。
②炭酸水を入れて混ぜればできあがり。
塩レモンを使うことによって、甘じょっぱい味になります。また炭酸水を入れると、のど越しも爽やかです。
塩レモンドリンクは、塩分もしっかり摂ることができ、これからの季節汗をたくさんかいて熱中症になりやすい時期には、ぴったりのドリンクです。
今回は炭酸水で作りましたが、お湯や水で作ってもおいしく楽しむことができます。
塩レモンを使うと料理の幅がグーンと広がります。爽やかなレモンの風味は、夏になると食欲が落ちてしまう方にもぴったりです。
塩レモンで暑い夏を健康&キレイに乗り切りましょう!
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