犬や猫を飼いたくなったら|ペットを家族として迎え入れる手段と絶対に覚えておきたい心構え

家族・人間関係

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 犬や猫を飼いたくなったら|ペットを家族として迎え入れる手段と絶対に覚えておきたい心構え

2020.06.30

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動物を飼うために準備しておきたいこと

出典:www.pakutaso.com

初めて動物を飼うには、ゲージやベッド、グルーミング用品、トイレなどたくさんのグッズが必要になります。
ネットでも購入することはできますが、大きさや丈夫さなどはやはりご自分の目でしっかりと確認したほうが安心です。

店舗によって異なりますが、ペットショップでは初めて動物を迎え入れる方のためにグッズをセット販売しているところもあるので、ショップのスタッフに確認しながら必要なものを揃えておくと安心です。

そして、犬や猫を飼うとグッズ以外にもとてもお金がかかります。
犬の場合には、犬種にもよりますがトリミングやシャンプーが少なくとも2〜3ヶ月に1回は必要です。
犬猫に共通して言うと、動物病院でのワクチン接種は必要不可欠です。

特に犬の場合は、毎年1回の狂犬病予防ワクチンの接種が日本の法律で定められています。
これに違反すると20万円以下の罰金が科せられるのでとても重要です。
法律で定められた以外のワクチンであっても、年に1回受けさせるのが一般的で、動物の健康を守るために大切なことです。

初めて動物を飼おうと考えている方は、まずは動物を飼うのに必要最低限のグッズや、金銭面の確認、家の近くにすぐに通える動物病院やペットサロンがあるかなどを確認してみてくださいね。

動物を飼う方に覚えておいてほしい心構え

トリマーであり、ペットケアアドバイザー、そしてペットロスカウンセラーでもある私が、これから動物を飼おうとしている全ての方に伝えたいのは“動物もひとつの大切な命である”ということです。

とても可愛いですが決してぬいぐるみではなく、犬や猫にも感情というものがあって、私たちと何ひとつ変わらない尊い生きものだということ。
私たちが愛してあげたぶん、同じかもしくはそれ以上に私たちを愛してくれるとても優しくて愛おしい存在であること。
自然の摂理から言って、私たち人間よりも早く旅立ってしまうということ。
飼う前にはこれらを絶対に忘れないでいただきたいと思います。

家族として迎え入れる前に、本当にその子を生涯かけて愛することができるのか。
万が一、飼い主が病気などの都合で飼えなくなってしまった時に信頼できる受け入れ先はあるのか。
一時の感情だけで、簡単に飼うと決めてはいないか。
しっかりとご自分やご家族と向き合って決めてくださいね。

動物と共に暮らすということは、「可愛い」、「動物が好き」という気持ちだけでは済まされないことも多いですよね。
反対に私は、動物と暮らさなければ知らなかったであろう素敵な経験ができて、これまで味わったことのない感情もたくさん知りました。

簡単に動物を飼うと決めることはお勧めしませんが、動物との暮らしをぜひ前向きに検討してみてくださいね。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

ゆみみん

ゆみみん

動物が大好きで自身でペット関連のサービスを運営しながら、Webライターとしても活動しています。 「読者に寄り添った記事を書くこと」をモットーに、自身の経験なども織り交ぜながら伝わりやすくすることを心がけています。

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