犬や猫を飼いたくなったら|ペットを家族として迎え入れる手段と絶対に覚えておきたい心構え

家族・人間関係

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2020.06.30

ご家庭で”家族の一員”としてペットを飼っている方もいると思います。
最近では、在宅ワークが多くなったり外出を控えたりする方が多い中で、初めて動物を迎え入れようとする方も多いと聞きます。
しかし、動物を飼うということは決して簡単なことではなく、それなりの覚悟や準備も必要ですよね。
今回は、トリマーでありペットケアアドバイザー、そしてペットロスカウンセラーの私が、家族として動物を迎え入れるにはどんな手段があるのか、またどんな準備が必要なのかをお話ししたいと思います。

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動物と出会う場所 ① ペットショップ

出典:www.pakutaso.com

動物を飼いたいと思ったら、どんな場所で見つけたらいいのでしょうか。動物に会える場所はいくつかあります。

ペットショップには成犬・成猫はほとんどいないので、子犬や子猫を希望される方はペットショップでの購入を検討されるといいでしょう。

動物愛護の活動をされている方の中には「ペットショップで動物を飼わないで」と仰る方も中にはいらっしゃいますが、全てのペットショップが良くないというわけではないと個人的には思います。
ただ、店舗によっては動物の管理が行き届いておらず不衛生なところがあるのも事実です。

大切な家族を探すわけですから、ペットショップでの購入を検討する場合には、
排泄物が処理されているか。
動物の毛や爪の手入れができているか。
スタッフは動物たちへの配慮ができているか。

……など、細かいところまでチェックしましょう。

動物と出会う場所 ② ブリーダー

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ペットショップに入ってくる前にブリーダーから直接購入する方法もあります。
ペットショップでは難しい“その子の両親に会う”ということができる場合もあります。

そして、ペットショップと同様に信頼できるブリーダーなのかをチェックする必要があります。
動物の住環境は清潔であるか、動物は健康的か。
まずは見学可能かどうかを確認し、ご自分の目で確かめてみることが大切です。

動物と出会う場所 ③ 譲渡会

里親として、6歳の頃に迎え入れた愛犬。

里親として犬や猫を引き取ることが目的の譲渡会は、ペットショップやブリーダーとは異なり、子犬・子猫からシニア(7歳以上)までさまざまな犬や猫と出会うことができます。

保護された子たちに新しい家族を作るため、自治体や動物愛護センターが主催していることがほとんどですが、最近ではペットショップ内や保護犬カフェ・保護猫カフェの中で行なっていることもあるようです。

私自身、元々トリマーの専門学校でモデル犬として飼育されていた犬を、里親として我が家に迎え入れました。
私はその学校の卒業生でしたが、学校によっては生徒以外の一般の方からも里親を募集している場合もありますので、興味のある方はぜひご検討ください。

ただし譲渡会での里親募集はペットショップとは違い、飼い主に対してさまざまな審査を行う場合があります。

ペット可の物件に住んでいるか。
留守番の時間が長くならないか。
飼い主は未成年者や高齢者ではないか。
生涯かけて動物を大切にしていけるか。

主催者によって条件はさまざまですが、一般的にはこのような条件が多いです。
中には「条件が厳しい」と嘆く方もおられますが、厳しい条件も全ては動物のためです。
小さくても私たちと同じひとつの大切な命ですから、個人的にはこのような条件は必要なのだと感じます。

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著者

ゆみみん

ゆみみん

動物が大好きで自身でペット関連のサービスを運営しながら、Webライターとしても活動しています。 「読者に寄り添った記事を書くこと」をモットーに、自身の経験なども織り交ぜながら伝わりやすくすることを心がけています。

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