【目で楽しむおしゃれ映画】「こんなお部屋に住んでみたい!」素敵インテリア&ほっこり感動できる北欧映画3選

カルチャー

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2020.08.02

外国映画の楽しみのひとつにインテリアがあります。外国のお部屋ってどうしてあんなに素敵に見えちゃうんでしょう。特に北欧系の映画は、ちょっとマネできそうなところが、親近感がわいていいですよね。というわけでインテリアにも注目の北欧映画、3作品をご紹介します。

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素朴な北欧の雰囲気が◎『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』

出典:movies.shochiku.co.jp(C)AB Svensk Filmindustri, All rights reserved

『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』は、60代の専業主婦が、夫の浮気を知り、家を出て自立を始める物語。初めての仕事はなんと地域の子どもたちのサッカーコーチ! 子どもたちとケンカをしながらも、いままで経験できなかったことに挑戦し、周囲の人との関わりで豊かな人生を築いていく……。いくつになっても人生の再スタートができることを教えてくれるスウェーデン映画です。

ヒロインのブリットが最初に夫と暮らす家は、完璧な専業主婦の彼女が毎日掃除しているからピカピカで綺麗で機能的。家を出てからは、集会所みたいなところで暮らすので、おしゃれではありませんが、クッションなどちょっとした小物が北欧っぽくて癒されます。手が届く感じのインテリアや雰囲気がよくていいですよ。

『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』
(2020年7月17日より新宿ピカデリーほか全国ロードショー)
監督:ツヴァ・ノボトニー
出演:ペルニラ・アウグスト、アンデシュ・モッスリング、ペーター・ハーバー、マーリン・レヴァノンほか

『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』公式サイト

夫婦の思い出がつまった我が家『幸せなひとりぼっち』

出典:hitori-movie.com(C)Tre Vanner Produktion AB. All rights reserved.

妻を亡くし、失業もしてしまった中年男性オーヴェ(ロルフ・ラスゴード)は、この世に未練はないと自殺しようとした矢先、隣の引っ越しのうるささに大激怒! しかし、この一件をきっかけに隣に引っ越してきた家族との交流が芽生え、オーヴェは「もう少し人生を頑張ってみるか」と再び歩み始める……という物語。

口うるさくて頑固な主人公ですが、愛妻と生活してきた家は温かみがあって素敵。共同住宅の街並みもかわいらしく、リッチな生活じゃなくても丁寧な暮らしと愛情あふれる家庭の部屋はいいなあとしみじみ。スウェーデンとはいえばイケアですが、この映画に出てくる家は比較的オールドスタイル。年を積み重ねた味わいがあります。

『幸せなひとりぼっち』
発売中:Blu-ray /DVD/発売元:アンプラグド/販売元:ポニーキャニオン

『幸せなひとりぼっち』公式サイト

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著者

kaori saito

kaori saito

映画雑誌の編集者を経てフリーライターになり、現在webサイトを中心に取材執筆活動をしています。新作映画を続々紹介していきますので、よろしくお願いいたします。

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