【熱帯夜でも快眠する方法④】それでも寝苦しい場合はエアコンを上手に使う
さまざまな対策をしても暑すぎて寝苦しいこともあるかもしれませんね。クーラーが苦手な方はもしかしたら使い方を工夫すれば快適に寝ることができるかもしれませんよ。
クーラーを使う場合は、温度設定を26〜28℃にするか、またはドライを効果的に使いましょう。室内が25~27度で、湿度50%ぐらいが夏の適温となります。寝苦しさの一番の原因は、温度より湿度だそうです。
人は眠りに入る前に手足が暖かくなり、熱放散を行います。そして空気に触れて冷えた血液を体内に循環させることによって、体の深部の温度を下げるようです。
ただ一晩中クーラーを利用すると、冷えすぎてしまい逆に体調を崩す方も多いのも事実。そんなときは、タイマーを利用して数時間後に切れるようにセットするか、あるいは別の部屋のクーラーをつけて間接的に部屋を冷やすのも効果的です。
参考:産業保健新聞「寝苦しい夜を乗り切るためには?」
【熱帯夜でも快眠する方法⑤】寝る前の飲み物にも気をつける
暑い夜には冷たいものを飲みがちですが、飲み物をちょっと変えてみると快適に眠ることができるかもしれません。
冷たい飲み物ばかりではお腹を冷やしてしまい、胃腸の働きを悪くしてしまうようです。また、寝る前にコーヒー、紅茶、緑茶などのカフェイン入りの飲み物は神経を興奮させ、眠れなくなってしまうことも。寝る前は、常温の水や牛乳、ハーブティーなどがオススメのようですよ。
参考:産業保健新聞「寝苦しい夜を乗り切るためには?」
本格的な夏が始まり寝苦しい夜も続きます。エアコンや扇風機、そして今回ご紹介した方法も参考にしながら、暑い熱帯夜を少しでも快適に過ごせますように。
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