コロナ禍で「家族仲が悪くなる」or「絆が深まる」の分かれ道はどこに?アンケートからわかった関係良好の秘訣とは

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2020.08.05

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環境を整えて、テレワークをはかどらせることで得られる“ゆとり”

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テレワークでは、一人暮らしでない限り、家族の生活音の中での作業が避けられません。仕事場と生活空間が同じであることや、耳から入る生活音に集中力がそがれてしまう環境下では作業効率が落ちてしまい、仕事が予定通りに進まないことについイライラしまう……、ということもありますよね。

そこで、注目したいのが、「音」・「姿勢」・「視界」への対策。「音を遮断する」、「姿勢を快適にする」、「仕事に集中できる視界を作る」。この3点について対策することで、お金をかけずにテレワークでの作業効率アップがはかれるというアイデアです。
仕事が快適にはかどれば、時間にも心にも“ゆとり”が生まれますね。

詳しく知りたい!そんな人は下記記事がオススメです。
【集中できる空間づくり】できるだけお金をかけないで在宅ワーク環境を整える方法

家事の負担を減らすことで得られる“ゆとり”

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家事の中でも、「疲れたから、明日に回そう」と、することができないのがご飯。自分だけなら簡単なご飯でよくても、たくさんの量を食べる働き盛りの旦那さんや、育ち盛りの子どもがいる場合は、なんでもよいというわけにもいきません。

家族には、おいしくて栄養のあるものをお腹いっぱい食べてもらいたい。だけど調理時間はグッと短く、簡単に作れる料理が理想的!

そんなときにおすすめしたいのが、「下味冷凍」。時間に余裕のあるときに、食材に下味をつけて冷凍しておけば、焼いたり煮たりするだけで簡単にメイン料理が完成しちゃう!というアイデアです。

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【メインは下味冷凍でラクに】時短♪晩ごはん作り

ほかにも、コストコや業務スーパーのお惣菜やレトルトを賢く使った「時短ごはん」をご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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【業務スーパー】大容量1キロの「ポテトサラダ」はもう余らせない!使いきりアレンジレシピ

コロナ禍を前向きに過ごすポイントは「ゆとり」

出典:yutorium.jpゆとりうむプロジェクト 理事長 筒井淳也さん
立命館大学 産業社会学部教授 社会学者 家族社会学・計量社会学専門。立命館大学産業社会学部 現代社会学科 教授。専門は計量社会学、家族社会学。内閣府 第4次少子化対策大綱策定のための検討会 委員 日本家族社会学会 理事

▽ゆとりうむプロジェクト理事長 筒井教授コメント
『新型コロナの流行で多くの人にとって在宅時間が増えており、その分家事時間が増える傾向があります。「テイクアウト」「レトルト」といった効率化を実践している家庭も多いようです。在宅時間を活用できる分、「下味冷凍」といった、手作りでありながら時短につながるやり方も、効率化には欠かせないでしょう。

他方で「家事分担の必要性」を感じたと回答した人の割合も5割を超えており、夫婦間での分担は必要性を増しています。新型コロナの流行は、多くの人にとっては夫婦間の仲を深めるという結果が出ていますが、これから在宅ワークをはじめとする「新しい生活様式」が定着していくなかで、夫婦間で心と時間のゆとりを確保することが重要です。新型コロナは流行を繰り返す可能性があり、「いざ」というときに対応できる余裕が必要なのです。』

新型コロナによって、大きく変化した私たちの日常生活。仕事の体制、子どもの学校のスケジュールなどが刻々と変わることへのストレスや、慣れない「新しい生活様式」に、心と身体に疲れを感じている人も多いのではないでしょうか。

コロナ禍時代の先の見えない不安が続きますが、こんなときこそ、お金をかけずにできる工夫で、「時間のゆとり=心のゆとり」を。ステイホームによって家族が顔を合わせる機会が増えた今こそ、家族間の会話によるコミュニケーションも積極的に行い、家族の絆を深めたいですね。

文/鈴木杏

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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