【やさしいお片付け】片付けが苦手な人でもできる方法を伝授!「もったいない」と思うほど損している!?

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2020.08.09

モヨウ替えコンサルタントの三木智有です。
色々と試してみたけれど、やっぱり「片付けができない」そんな人にこそお伝えしたい、誰でもできる「やさしい片付け」の方法をお伝えします。

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誰でもできる「やさしいお片付け」とは

出典:www.photo-ac.com

どうしてもお片付けが苦手、という人、いますよね。 でもそれは当然のことで、誰もが物の「要不要」を気楽にポンポンと判断できるわけでもなければ、「物の定位置」をパッキリと決められるわけでもない。
それじゃあ、散らかり放題でいいかというと、そんなことはないですよね。

インスタにあふれる素敵なお部屋を見て、憧れると同時に「ああ、なんでうちはこれの10分の1のキレイさすら手に入れられないんだろう」と凹んでしまう。

そうしてお片付けのコツやら断捨離やらを調べてみるけど、どうにも実践できない。 子どもがとにかく散らかす。 無限に増殖していくオモチャたち。 整理されないままの書類は溢れかえり、洗濯物はのれんのように各部屋の入り口にぶら下がりっぱなし。

何を隠そう、わが家だって現実はそんなものです。

部屋づくりの本を出したり、家の中にTVやら雑誌やらの取材が入り、モヨウ替えのコーディネートをしている。それでも、とてもじゃないけどミニマリストみたいな暮らしなんて程遠い。
物の置き場所、もちろんちゃんと決まってます。 おもちゃだって、棚に一応収まってます。
でも、1日でごちゃごちゃになるし、1週間放おっておいたら雑誌や本がリビングに積み上がり、カーペットのど真ん中にオモチャが転がってる状態になる。

そんなぼくが、実践しているのが「やさしいお片付け」。
それは、諦めるところからスタートするお片付け。たとえば、畳んでしまうことができない衣類。だったら畳んでしまわなければいい!でもその代わり、キレイにシワのない状態はあきらめよう。ぴしっとしたい衣類はクリーニングやアイロンで別に手間かお金をかける、とか。
そんな「やさしいお片付け」マインドで大切なのが「モッタイナイのOSを入れ替える」こと。

モッタイナイのOSを入れ替えるって何?

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物が「捨てられない」のは「モッタイナイ」って思うから。その物を大切に思う気持ちが断捨離を阻んでしまう。 だったら、その物を大切にする気持ちを一歩進めて、「家に入ってこない」ようにしよう。 「買わなきゃ損」は「買ったら損」。 「いつか使う」は「絶対いらない」。 「たくさん買う」は「たくさん捨てる」  使えるのに捨てるなんてモッタイナイ、じゃなくて物を無駄に買ってしまうことがモッタイナイ。 そんなところから片付けをスタートさせてみましょう。
片付けてない? 物が減ってない? それでいいんです。まずは増やさない。

たとえば、お子様ランチについてきたオマケのオモチャ。その場で遊ぶだけにして、家に持って帰らず置いて帰る。 化粧水やシャンプーなどの小さなサンプル。もらったならその日のうちに使ってしまう。「旅行のときに持っていこう」なんて使うのを先延ばしにする必要なんてありません。 靴の空き箱だって、中身だけもらって箱はその場で捨ててもらう。 小さいことだけど、そんな家に持ち込まないだけで、「わたし、やるじゃん」なんて気持ちになるものです。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

三木智有

三木智有

NPO法人tadaima!代表 日本唯一の家事シェア研究家/子育て家庭のためのモヨウ替えコンサルタント。著書に『家族全員自分で動く チーム家事』がある。

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