【やさしいお片付け】片付けが苦手な人でもできる方法を伝授!「もったいない」と思うほど損している!?

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2020.08.09

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「買わなきゃ損」は「買ったら損」

”期間限定”のアイテムや、”今だけのお得な価格”など。
いま買っておかないと後で後悔するんじゃないか、と思わせるようなキャッチコピーで町は溢れかえっています。 もし、そのキャッチコピーがなかった場合。本当にその商品欲しいですか? 期間限定じゃなくていつでも買えるとしても、いま欲しい? 1,000円の商品が800円になっているのではなくて、もともと800円だったとしても、即決で欲しい?

「買わなきゃ損」と反射的に買ってしまう前に、「買ったほうが損するかも」と一度買う前に冷静に考えてみましょう。

「いつか使う」は「絶対いらない」

出典:www.photo-ac.com

捨てられない理由を見つける天才になっていたら要注意です。
「このお菓子が入ってたキレイな瓶。捨てるのモッタイナイ。いつかプリン作るかもしれないし、何か飾るのに使ってもいいかもしれない、飾っておくのもいいかな? デコレーションとかしたらもっと可愛くなるかも」 なんて具合に、捨てたくないインスピレーションが次々に湧いてきたら要注意。

具体的に「今度のお休みに子どもが友達連れてくるから、その時プリンを入れる器にしよう」などと予定が見当たらない場合は、奥にしまいこんでしまっても大丈夫。

「たくさん買う」は「たくさん捨てる」

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セールやスーパーで大量な安売りしているのを見かけると「買わなきゃ損!」なんて思いがちです。 でもそうやって買ってしまった食材やセール品、使いきれずに捨ててしまったり、家のどこかにストックされっぱなしになってしまったり。 たくさん買ったことで、結果的にたくさん捨てるはめになる。そんなこともあるので、やっぱり買う前に一度冷静になるって大切です。

まとめ

「やさしいお片付け」の導入は、まず「不要な物を家に持ち込まない」ことから。 そうすると、少しずつ物の要不要の判断軸を自分の中で育むことができるようになります。 いきなり断捨離はちょっとハードルが高い、時間がない、という場合でも買い物のときにふと「これってもしかして買ったほうが損するんじゃない?」と思ってみると、家に持ち込む物をグッと減らすことができるようになります。

三木 智有

NPO法人tadaima! 代表 日本唯一の家事シェア研究家 子育て家庭のためのモヨウ替えコンサルタント。初の著書『家事でモメない部屋づくり(ディスカヴァー・トゥエンティワン刊)』が好評発売中!

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著者

三木智有

三木智有

NPO法人tadaima!代表 日本唯一の家事シェア研究家/子育て家庭のためのモヨウ替えコンサルタント。著書に『家族全員自分で動く チーム家事』がある。

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