【日傘ブランド店長に聞く】日傘の内側、正解の色は?遮光率の高い日傘だと体感温度は違うの?

心と体

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2020.08.25

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チェックポイント②日傘の色は、内側は黒、外側は白または淡い色のものがおすすめ

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出典:www.ashiya-roseblanc.com国産の完全遮光生地を使用した「芦屋ロサブラン」の日傘。裏側には黒のラミネート加工が施され、照り返しの光を吸収。そのぶん顔に影が落ちるので、気になるときは外側のフチが明るい色のものを選びましょう。

 最近はカラフルなデザインの日傘が増えていますが、どのような色の日傘を選ぶといいのでしょうか。
奥村さんは、「まず“内側”の色をチェックしましょう」と話します。

「日傘で上からの日差しを遮っても、地面からの照り返しの光は想像以上に顔にあたっています。
そこで選んでいただきたいのが、内側が黒の日傘です。
 黒は光を吸収する色なので、照り返しの光を吸収して、お顔にあたらないようにする効果が期待できます。どういった日傘を選ぶにしても、内側が黒というのは必須項目です」

 では、外側の色はどのように考えたらいいのでしょうか?

「99%遮光のもの、UVカット加工のものから探すのであれば、白、または黄色がおすすめです。
 現在の研究によると、黄色はいちばん光を通さない色だと考えられています。ただ、夏に黄色の傘を使うと虫が寄ってくるというデメリットがあります。実用性から考えると白、続いて淡い色味のものがいいと思います」(奥村さん)

 ちなみに、芦屋ロサブランの日傘は、完全遮光生地を使用しているので、好みの色をチョイスすればOKとのこと。ただ、光をほとんど通さないため、影ができて、顔色が暗くみえると感じることもあるのだそうです。
「そんなときは、外側のフチ部分が明るい色の日傘を選んでいただくといいと思います。お顔に近い部分が明るい色だと、顔色がぐっと映えて見えますよ」

チェックポイント③晴雨兼用の傘なら、にわか雨の日も1本でOK!

 最後にチェックしておきたいのが、「晴雨兼用」の傘かどうか。防水加工されている日傘なら、ちょっとした雨のときでも使えて便利です。

「今の日本の気候を考えると、急な夕立ちが降る日もありますよね。生活スタイルに応じて、雨のときでも使えるような晴雨兼用の日傘を選ぶと、傘1本で済むというメリットがあります
 また、雨の日でも晴れの日の3分の1ほどの紫外線量があるといわれています。紫外線対策という点から考えても、晴雨兼用の日傘を選ぶとよろしいかと思います」

 遮光率が高く、内側が黒・外側は淡い色味で、晴雨兼用。この3つのポイントを抑えた日傘があれば、夏の外出もストレスなく楽しく過ごせそうですね!

教えてくれたのは
芦屋ロサブラン
兵庫県芦屋発の完全遮光オリジナルブランド。「いつまでもきれいでいたい」という女性の気持ちに寄り添い、国産の完全遮光生地を使用した日傘、帽子などのグッズ制作を実現。日傘・帽子・アームカバー・ウェアなど、幅広く完全遮光の商品を展開中。機能性だけでなく、デザイン性にもこだわった日傘は、元テレビ局アナウンサーや元パリコレモデルなど著名人にも愛用者が多い。兵庫県芦屋市の実店舗のほか、オンラインショップでも販売中。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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