今回比較する洗濯用固形石けん&固形洗剤は、こちらの3種類!
今回比較した洗濯用固形石けん&固形洗剤は、
・株式会社東邦「ウタマロ石けん」
・株式会社ブルーキ「ブルーキーネット」
・NSファーファ・ジャパン株式会社「ランドリースクラバー」
の3種類。
それに加え、万能な粉末洗剤として人気の「オキシクリーン」も併せて、全4種類での比較です。
〈比較する項目〉
①洗浄力、②使いやすさ、③保管方法、④香り、⑤コスパのよさ
〈汚れの種類〉
①泥汚れ、②醤油、③ケチャップ、④ファンデーション、⑤口紅、⑥ボールペンのインク
〈方法〉
それぞれ、綿100%の布に汚れを付着させてから30分後に、固形石けん(固形洗剤)で10回程度もみ洗いをした結果で比較します。オキシクリーンについては、20分つけおき後にもみ洗いをします。
洗濯固形石けんの使用方法は?
一般的な洗濯用固形石けんは、この方法でピンポイントに汚れを落とすことができます。
汚れがひどい場合は、固形石けん(固形洗剤)を塗ってもみ洗いをした後に、水またはぬるま湯につけおきすると落ちやすくなるようです。
除菌・消臭効果がほしいとき、手肌へのやさしさを重視するなら「ウタマロ石けん」
株式会社東邦から発売されている「ウタマロ石けん」は、生活の中のさまざまなガンコな汚れを簡単できれいに落とせる部分洗い用洗濯石けんです。
主成分である石けんは、生分解性が高く自然環境にもやさしい成分。外食産業などで使用された食用油を回収・精製したリサイクル油を使用し、エコな石けんとしても知られています。
除菌(※)、消臭効果もあるので、運動靴や上履き、靴下など、においの気になるアイテムへの使用もおすすめされています。
※すべての菌を除菌できるわけではありません。
◼︎ 洗浄力
6つの汚れは、すべて落ちました。その中でも、泥汚れ、ファンデーションの汚れが特に落としやすかったように感じます。
※蛍光増白剤入りなので、白をより白く見せる効果も。生成りやオフホワイトなどの淡色のものには向きません。
◼︎ 使いやすさ
3つの固形石けんの中では、1番大きなサイズ感。手の小さな方は、握ったときに力が入りにくいと感じる場合もありそうです。ナイフなどで半分にカットしたほうが使いやすいかもしれません。
溶けやすい石けんなので、さほど力を入れなくても生地に塗ることができます。生地へのあたりがソフトなので、生地が傷みにくいと思います。ムラなく塗るコツは、力加減を一定にすることです。
◼︎ 保管方法
溶けやすさがゆえに、そのまま洗面台に置いておくのは避けたほうがよさそうです。100円ショップなどで販売されている石けんケースに入れて保管するのがおすすめ。
◼︎ 香り
さわやかなハーブ系の香りがほんのり感じる程度です。
◼︎ コスパのよさ
ドラッグストアやオンラインショップで、100円から150円前後で販売されています。100円の石けんケースと併せて購入しても200円台に(LOFTや東急ハンズでは、ウタマロ石けん専用のケースも販売されています)。1個で数か月使えるので、コスパに優れています。
《こんな方におすすめ!》
・運動靴、お子さんの上履き、靴下を洗う機会が多い方
・除菌、消臭効果がほしい方
・手肌へのやさしさを重視する方
・やさしく石けんを塗り、生地の傷みを防ぎたい方
・コスパ重視の方
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。