「親の老後」に備えていますか?
ミドル世代にとっては、まだ先の自分の老後より、「親の老後」の方が差し迫った身近な問題ですよね。
現在はコロナ禍で帰省も思うようにできず、実家に住む高齢の親が心配……、という人も多いのでは。
親にはいつまでも元気でいて欲しいという願望から「介護や相続問題は、まだ先の話」と思ってしまいがちですが、「親の老後」は近い将来、避けては通れない問題です。
離れて暮らしているならなおさら、今からしっかりと考えておきたいですね。
親の老後への備えについて、詳しく知りたい方はこちらから。
「親の老後のこと真剣に考えてる?あなたの本音を引き出す「魔法の言葉」テスト」
もしもに備える「安心をサポートするグッズ」の活用も
「高齢の親のことが心配」という場合は、見守りに特化したサービスを利用するのもおすすめ。
離れて暮らす親と毎日の習慣として楽しみながら通信できるタイプや、同居の親がもしものときに使えるAEDなど、用途に応じて備えておくと安心ですね。
② 「まごチャンネル with SECOM」サービス詳細はこちら
「幸せな人生」と思える生き方の延長にある「幸せな老後」
長く続く老後の期間、自分がどのようなライフスタイルに身を置いているか、というのはとても重要ですよね。
そのとき、自分は誰と、どのように暮らしているのでしょう。
「”幸せのゴールは〇〇になることだ”と思っている人が多いけれど、違う。幸せとは、日々の小さな幸せの積み重ねだと思うんです。」と、3女の母であり、経済評論家、中央大学ビジネススクール客員教授である勝間和代さんはいいます。
さらに、「無理に好きでもないパートナーと一緒にいるのは、自ら幸福から遠のく行為だと感じます。」とは、1児の母であり4万人のフォロワーを抱える社会派インスタグラマーの川村真木子さん。
確かに、デメリットばかりを考えて我慢しながら生きていくのでは、幸せを感じる時間が減ってしまいます。ときには立ち止まって決断する勇気も必要なのかも。
そして、この人と一緒に生きると決めたなら、前向きな気持ちで日々を過ごしていきたいですね。
こうして毎日の24時間の中で小さな幸せを積み重ねていくことこそが、「楽しく豊かな老後」へと続く道なのかもしれません。
「幸せな人生」について語った対談の記事はこちらです。
【勝間和代×川村真木子】「幸せな人生」ってどんな人生?未来が不安になったときに思い出してほしいこと
年金だけで充実した老後が送れた時代は終わりに近づいています。何十年も続く老後を生き抜くためのお金や健康への備えは、今から少しずつでも対策していきましょう。
さらに、毎日を大切に、丁寧に生きることで、憂鬱な老後もポジティブな気持ちで迎えたいですね。
文/鈴木杏
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。