貯金上手は出費にどう対応している?
貯金が苦手な人は、上記のように何かと理由をつけて出費を続けますが、貯金上手な人は出費に対する準備をあらかじめ行っていますよ。
わが家にはこれぐらいの収入があり、これぐらいの出費があるといった基本的な家計の仕組みをよく理解しています。
急な出費も「ない」を前提にせず「ある」を前提にして家計管理を行っていますので、急な出費があっても慌てることはありません。
「出費が多くて貯金ができない」という人は、「急にエアコンが壊れて急な出費になり、ローンを組んだ」というようなやりくりを繰り返す人が多く見られます。
一方、貯金上手な人は「そろそろエアコンの寿命が近づいてきている気がするので、数年前からエアコン貯金をしてきました」などと答えます。
引っ越しの費用や、子供の歯科矯正の費用など、少し高額な支出に対してもあらかじめ準備している人がたくさん見られますよ。
「出費が多くて貯金ができない」と感じる時は、急な出費を予定に入れるのを忘れていないか確認してみましょう。
「出費が多くて貯金ができない」という人は、出費にたいする「仕方がない」という言い訳が多くなりがちですので、気を付けましょう。
あなたの家計は、出費が多くて貯金ができない家計に該当していましたか?
該当していると感じる時は、要注意!
「出費が多くて貯金ができない」を続けていくと、雪だるま式に出費が多くなり、家計が自転車操業になっていくのは目に見えています。
気付けば自転車操業でも追い付かないほどの出費になり、キャッシングなどの借金にはしってしまう家計の方からの相談が後を絶ちません。
みなさんも気を付けてくださいね。
文/あき(2年間で350万貯めた!ズボラ主婦の節約家計簿管理ブログ)
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