朝のトイレでたった1分!【下腹しぼりダイエット】で、元気な体とスリムなボディへ!

心と体

 朝のトイレでたった1分!【下腹しぼりダイエット】で、元気な体とスリムなボディへ!

2020.11.15

セルフケアダイエットトレーナー 蜷川ちひろ先生インタビュー3回目。

世にあふれるダイエットや健康のためのメソッドを「すべてを取り入れるのではなく、自分に合うものを見極めて!」と力を込める蜷川先生。そんな先生の熱意に心を動かされた編集部mhが【下腹しぼりダイエット】にトライしてみました。
さて、朝の1分で何が変わったのか?長年の悩みと実践した感想と変化について、詳しくレポートします。

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「下腹しぼり」で20年来の便秘解消の兆し!?編集部Tの赤裸々レポート

 

長年の悩みが少しずつ改善!薬いらずの体になりたい!


「私は高校生くらいの時から、ずっと便秘で悩んでいました。4日ほど出なくなるとおなかが張ってくるので、4,5日に一度は下剤を飲んで出していました。
下剤を飲んでも、旅行先や帰省先だと効果が無いことも多く、1週間でないこともあって。
腰回しや腹筋なども取り入れましたが、それでも自然に出るのは1年で2,3回。

 

下腹しぼりは、朝と夜にトイレとお風呂でそれぞれ1分弱程度しています。

たったそれだけでも効果がありました。
毎朝出るなんて妊娠初期にホルモンバランスに変化があった頃以来で、本当に驚いています。ただ、健康な便はバナナ状と聞いていますが、まだ、小さめの固い感じなので、水分が足りてないのかな、とは思っています。

あとは、今年は珍しく靴下を履かなくても眠ることができているんです。毎年最高気温が20度を下回ると、眠るときに靴下が必要でしたが、今年はまだ履いていません。(※10月末取材)腸を刺激することで血行が良くなったのかな?と実感しているところです。本当に時間もお金もかからない方法でカンタンなので、これからも続けていきたいと思います。」

蜷川先生のアドバイス「トイレで…という勧め方をしているのは、毎日必ずトイレにはいくだろうという、続けやすさもありますが、あともうひとつは前傾姿勢になるとおなかがほぐしやすいからです。腸の状態を良くすれば、便秘だけでなくさまざまな不調が改善される可能性がありますよ。

下腹しぼりを続けていると長年の悩みが解消されつつあるとのこと…同じ悩みを持つ人はぜひチャレンジしてみてください。また便秘だけでなく、これからの季節に「手足が冷える」という場合にも効果が実感できそうです。健康食品を買う前、ヨガやスポーツクラブに通い始める前の「はじめの一歩」のつもりで、下腹をぎゅーっと絞ってみるといいことがあるかもしれませんね!

 

 

心もゆるめて!下腹しぼりマインド

毎日のイライラの原因は「理想と現実のギャップ」でした

蜷川先生ご自身は「物心ついた時にはすでに短気。自分にも他人にも完璧を求めてしまうため、『許せない』ことが多かった」のだとか。

お話を伺うと「信号が赤でも腹を立てていたんですよ。」というから、驚きです。
毎日イライラしていたと自覚しつつも止まらない“イライラ”。
「私の人生、9割怒ってました!」という驚きの証言まで。さぞやストレス満載の日々だったのでは?と予想できますが、実にその通りだったそう。
怒ると呼吸が浅くなり、そのため体に酸素が行き渡らず体がどんどんかたくなってコリを感じることが多かったそうです。また、機嫌が悪い時には誰でも同じ傾向はあると思いますが…蜷川先生もご多分にもれず「イライラが続くとものすごい量のチョコレートやジャンクフードを食べまくってしまい、そのあとにおなかを壊して自己嫌悪…の繰り返しで心身ともに辛かったです。」

そのため、怒りを収めようとさまざまな講座を受講したり本を読んだりもしたそうですが、そこには「怒った自分を収める」方法があるばかりで、根本の「怒らない人」になるためのHow Toは得られず、解決には至りませんでした。
そんなときに気づいたのが「怒りの原因は、理想と現実のギャップにある」ということだったそうです。

 

詳しく説明すると、蜷川先生の場合、お子さんがテキパキと自主的に行動をすることを望んでいるため、「朝なかなか起きない、すぐに支度を始めない」などということがあると「どうして早くしないの!」とイライラを募らせていたそうですが、反対にパパであるご主人は「そうだよね。準備したくないよね。それならどうしようか?」と、相手の状態に寄り添って声掛けをしていたそうです。

それを見て「相手に大きな期待をかけるからこそ、思い通りにならなかったときに、裏切られたような気持になる。」ことが原因で、怒りやイライラが起こるということを突き止め、相手に過度な期待をせず「こうしてほしい」という期待よりも、実際に「きっとこうするだろうな」と、相手のしそうな行動をあらかじめ予測しておくと腹が立たないことに気づいたそうです。

マインドを整え、健やかに痩せることを目指しましょう。

イライラは暴飲暴食を引き起こす原因の1つ。それを避けるためにも「怒らない」ことは大切。

「どんなに痩せてもメンタルが改善しないと、ダイエットは長続きしないし、イライラする性格だといつか暴飲暴食に走ることにもなりかねません。」とは、長く「短気な性格」のご自身と向き合ってこられた蜷川先生ならではの実感のこもった言葉。

向上心があるのは、生きてゆくうえでとても意味のあることですが、その理想で自分を縛ってしまったり、自分の周りのひとにも完璧を要求するあまり、人間関係がぎくしゃくするなど、不要な悩みを抱え込むようになると、心に負担がかかります。
自分のことも、家族や周りの人たちのことも、お互い許しあい認め合う…そんな穏やかな心の持つことも、健やかにダイエットを続けるコツの1つかもしれませんね。

 

 

 

 

取材と文:みやむらけいこ
イラスト:ジョンジー敦子

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