【大根1本使い切り術】上の部分と下の部分ではむく料理が違う!?部位ごとの簡単でおいしい使い方とは

料理・グルメ

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2020.11.23

冬の野菜の代表格といえば大根! 旬は11月~3月、これからがおいしくなる季節です。大根は部位ごとに味わいが異なるのをご存じでしょうか。今回は調理法使い分けレシピをご紹介します。 特徴を生かして調理すると、よりおいしく食べられますよ。

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大根の部位の特徴

大根は葉に近いほど甘く、先端にいくほど辛いのが特徴です。
部位によって作る料理を変えることで、大根を1本食べ切ることができます。

 

葉に近く辛みの少ない上部は、サラダや大根おろしなど生で食べるのに最適。辛みを抑えたい場合は水に漬けておくと、やわらぎます。
中央部は、水分をたっぷり含んでいて甘味と辛味のバランスがいいのが特徴。加熱するとやわらかくなり味が染み込むので、煮物やおでんがおすすめ。
下部は水分が減り辛みが強く繊維が残るので、炒め物や漬物、味噌汁に入れるといいですよ。

上部:「大根のゆかりサラダ」の作り方

材料はこちら。

1.ボウルに全ての材料を入れよく混ぜ合わせる。

2.お皿に盛ったらできあがり。

◯材料
大根…上部8〜10cm
ゆかり…小さじ1/2
オリーブオイル…大さじ1
白だし…大さじ1/2
大葉…4枚
しらす…大さじ2

◯準備
大根は皮を剥いてスライスする。

ボウルに全ての材料を入れ混ぜ合わせ、お皿に盛り付けたらできあがりです。

大根のみずみずしさとシャキシャキとした食感が楽しめるサラダです。
スライサーを使って薄切りにするとラクです。

大葉とゆかりでさっぱりとした仕上がりになっています。
ゆかりとオリーブオイル、白だしの代わりに、お好みのドレッシングで和えてもOK。

中部:「大根ステーキ」の作り方

材料はこちら。

1.十字に切り込みを入れ、耐熱容器に入れて600Wの電子レンジで8分加熱する。

2.熱したフライパンにバターを入れ、大根を焼く。

3.焼き目がついたら裏返し、めんつゆを入れる。

4.お皿に盛ったらできあがり。

◯材料
大根…中央部10〜12cm
バター…10g
めんつゆ…大さじ1
小ねぎ(あれば)…お好みで

◯準備
大根は皮を剥き、1.5cm幅に切ります。
十字に切り込みを入れ、耐熱容器に入れて600Wの電子レンジで8分加熱します。

熱したフライパンにバターを入れ大根を焼き、色がついたら裏返しめんつゆを加えます。
めんつゆが染み込んだらできあがりです。
仕上げに小ねぎをかけると風味がアップします。
お好みで一味や七味唐辛子をかけても◯

めんつゆは醤油やポン酢にしてもおいしく召し上がれます。

下部:「豚バラ大根」の作り方

材料はこちら。

1.いちょう切りにした大根を600Wの電子レンジで8分加熱する。

2.熱したフライパンにごま油を入れて豚バラ肉を炒める。

3.色が変わってきたら大根を加えて炒める。

4.みりん、醤油、はちみつ、だしの素、水を加え蓋をして弱火で最低10分煮込む。

5.お皿に盛ったらできあがり。

◯材料
大根…下部8〜10cm
ごま油…大さじ1
醤油…大さじ1
みりん…大さじ1
だしの素(顆粒)…小さじ1
はちみつ…小さじ1
水…1カップ 

◯準備
大根は皮を剥いていちょう切りにし、600Wの電子レンジで8分加熱する。

熱したフライパンにごま油をいれ豚バラ肉を焼き、色が変わってきたら大根を加えます。みりん、醤油、はちみつ、だしの素、水を加え、蓋をして弱火で最低10分煮込んだらできあがりです。煮込む時間が長いと味が染み込んでよりおいしいです。
できたてを食べてもいいですが、冷ますとより味が染み込みます。

仕上げに小ねぎや白ごまをかけても◯
からしを添えてもOK。

大根の部位ごとの調理法使い分けレシピをご紹介しました。

大根1本買ってもなかなか使いきれない…という悩みも、部位ごとの特徴を知ると、解消できますね。
ぜひ、旬の大根を献立に取り入れてみてください。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

坂本リエ

坂本リエ

小学生の女の子ママ。 食育実践プランナーの資格を持っています。 時短&簡単料理が得意で、炊飯器が相棒です。 おいしいもの好きで新商品に敏感。 コンビニ、カルディ、業務スーパーをよくパトロールしています。

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