【大人のペン字練習帳】今からでも間に合う!年賀状を一瞬でうまく書くコツ③<添え書き編>

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2020.12.15

美しい字の基本をマスターしたら、次はいよいよ「年賀状実践編その2」です! 今回もペン字講師の萩原季実子さんの著書「誰でも一瞬で字がうまくなる 大人のペン字練習帳」(アスコム)より、字が上手くなるコツをレッスン用紙付きで、お届けします!

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定型文をマスターしよう

前回で「あけましておめでとうございます」などの賀詞を書いたら、次は添え書きです。
添え書きとは、賀詞の次にくる文章。親しい友人なら、近況報告や気軽なメッセージで構いませんが、目上の方になら、ぜひ失礼のない定型文をマスターしておきましょう。

 

 

手書き年賀状にレッツトライ!

では、「入門編」で学んだ4つのテクニックを使って、代表的な年賀状定型文を練習してみましょう。下記画像はプリントアウトできるので、納得するまで何度も練習可能です。

 

 

おまけ 言葉の使い方にも注意!

年賀状で使う言葉の中には、目の上の人には使っては失礼なものもあるので、ぜひ知識として知っておきましょう

略語……「賀正」「迎春」などの2文字の賀詞は実は略語。
     目上の人へ年賀状を送るなら「謹賀新年」「恭賀新
     年」「新春万福」など。

 

句読点……文字の区切りを意味するため、年賀状では「お祝いを
     止める、お祝いを終える」として、縁起が悪いと
     されているためは使いません。

 

忌み言葉は使わない……死、終、戻、去、切、枯、苦、滅、失
     など。「去年」と伝えたい時には「昨年」もしくは
    「旧年」と書きましょう。

二重賀詞……「元旦 1月1日」のように、同じ意味の言葉をく
      り返さないように。

 

次回ははがきの宛名の書き方をお伝えします!

 

教えてくれたのは 萩原季実子さん

ペン字講師。東京都内でペン字筆ペン教室 「my MOJI(まいもじ)」を主催。生徒は10代から60代と幅広く、多くの人の「字コンプレックス」克服をサポート。

ペン字練習帳

もっと詳しく知りたい方は『誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳』(アスコム)をチェック!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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