[ランドセルを活用する方法:1]寄付をする
使わなくなったランドセルを活用する1つ目の方法は、寄付をして必要としている子どもに渡すことです。寄付する方法はいくつかありますが、その中の1つに公益財団法人 ジョイセフ(JOICFP)に送る方法があります。寄付され集まったランドセルは、アフガニスタンの子どもたちへと届けられます。この支援は思い出のランドセルギフトと呼ばれ、全国へとその輪が広がり、地域団体、企業などがさまざまな方法でランドセルを集める活動が続けられています。ランドセルを寄付するには、神奈川県横浜市にある指定倉庫に直接ランドセルを送ることもできます。国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)のホームページには、贈るランドセルの確認事項も書かれています。豚革製のランドセルは宗教上の理由により、現地へと届けることができないのでお気をつけください。
[ランドセルを活用する方法:2]災害用のリュックに活用する
2つ目の活用方法は、防災用品などを入れて災害用のリュックとして使う方法です。子どもが使っていたランドセルは思った以上に頑丈に作られているため長年使うことができます。自宅に災害用として準備をしている軍手やマスク、レトルト食品などを入れておけば、いざというときには肩にかけて逃げることもできますよ。夜間の避難の可能性も考えると、ランドセルに貼ってある反射シールや暗闇で光るキーホルダーなどがそのまま使えそうです。
[ランドセルを活用する方法:3]財布やミニリュックに加工する
3つ目の活用方法は、プロの手を借りて、ランドセルをリメイクする方法です。ランドセルはミニランドセルや財布、名刺入れ、キーホルダーなどさまざまな形にリメイクができますよ。リメイクをするのには料金がかかりますが、思い出の品を形を変えて手元に置いておけるのは嬉しいですよね。
思い出がたくさん詰まったランドセルの処分方法に困ったときに活用したい方法を3つご紹介しました。6年間も使ったランドセルはお子さんにとっても大切なものです。お子さんと相談しながら、ランドセルの活用方法をお試しくださいね。
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