材料はこれだけ!
卵…3個
薄口しょうゆ、みりん…各5cc
だしの素の粉末…適量
ポイント1:水を入れる前にホイッパーでかき混ぜると、よく混ざる
ボウルに卵を割り入れ、薄口しょうゆ、みりん、だしの素の粉末適量を入れます。
水を入れる前に、いったんホイッパーでかき混ぜると、卵がよく混ざります。
水90ccを入れ、さらにかき混ぜます。ボウルの底にホイッパーをあてて混ぜることで、泡立ちにくくなります。
ざるなどで卵をこします。
味見をし、だしの素などが足りないと感じたら、足します。
ポイント2:火加減は弱火〜中火に設定
巻き鍋を弱火〜中火にかけ、鍋全体に油を塗ります。
鍋に卵を少し垂らしてみて、卵が白くなればOKです。
ポイント3:左手で巻き鍋を持ち、放物線を描くイメージで鍋を返す!
卵を少しずつ入れて巻いていきます。卵を流し入れたら、卵の厚さが均一になるよう、鍋を回して厚みを調整します。
卵の縁を菜箸で持ってみて、鍋から離れるようだったら、そのまま巻いていきます。
巻いたら、焼いた卵を鍋の向こう側に寄せます。鍋に再び油を塗り、卵適量を加えます。焼いた卵の下にも卵を流し入れて、鍋全体に行き渡らせ、焼きながら巻いていきます。これを繰り返します。
卵を巻く時は、右手ではなく、左手を使います。手首のスナップを利用するのではなく、放物線を描き、遠心力を意識するようにしましょう。
卵が膨らんできた時は、箸で膨らみをつぶします。
時々鍋の手前に卵を寄せて重心をかけると、形が綺麗になります。
ポイント4:熱いうちに巻き簾で巻いて形を整えると、綺麗に仕上がる!
巻き終わったら、巻き簾で巻いて形を整えます。
ポイントは、熱いうちに形成すること。これで、綺麗な形のだし巻き卵になります。
切ってから盛り付け、大根おろしを添えて完成!
プルップルで、切り口からだしが溢れ出るだし巻き卵ができあがりました。
だし巻き卵を切って器に盛り付け、最後に大根おろしを添えて完成! 大根おろしにしょうゆをたらしていただきます!
おかずとしても、お弁当の1品としても大人気の卵焼き。「最高に美味しいだし巻き卵」を作ってみませんか?
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教えてくれたのは:岩野上幸生さん
YouTubeチャンネル登録者数23万人/料理人歴18年目/飲食店経営者
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