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よくある「間違い収納」を変えたら“暮らしやすさ”が劇的に変わる!整理収納コンサルタント直伝

家のこと

 よくある「間違い収納」を変えたら“暮らしやすさ”が劇的に変わる!整理収納コンサルタント直伝

2021.05.07

「モノの定位置を決める」というのが片付けでの前提ではありますが、みなさんはその定位置をどう決めていますか? 整理収納コンサルタントのおおのよりこさんによると、固定概念にとらわれすぎている方も多いようですよ。詳しくご紹介します!

その定位置、本当に「ベスポジ」ですか?

部屋にいつも出しっぱなしになっているモノってありませんか?
本来なら別の場所に片付けるモノなのに、いつも気づくとリビングに出しっぱなし……というモノもあるのでは?

たしかに、モノの定位置を決めるのは大切なこと。
でも、その片付けている定位置は本当に「ベストポジション」ですか?
ちゃんと家族が使いやすい場所に片付けられていますか?

よく出しっぱなしになるモノは、その定位置では使いやすくないから出しっぱなしになっているのかもしれません。

固定概念にとらわれないモノの定位置

定位置はよく使う場所に

本は本棚に、洗面道具は洗面台に。
そう考えがちですが、自分やご家族は本当に使いやすいでしょうか?

例えばドライヤー。お風呂のあとにリビングでドライヤーをかけるという人も多いかもしれません。小さなお子さんがいる家庭では特に見かける気がします。
ドライヤーを収納しているのは洗面台というご家庭もきっと多いと思いますが、実際に使っている場所はご家庭によりますね。

もしリビングで使う場合は、洗面台からいちいち持ってくると、使い終わったあとに片付けるのはちょっと面倒ですね。それなら、リビングにドライヤーの置き場所をつくればいいんです!

固定概念にとらわれる必要はないですよ。昔からのクセや実家にいたころの流れを、1度疑ってみましょう。

モノのベスポジは生活動線やルーティーンで決まる

生活動線やルーティーンを想像してみて

わが家ではドライヤーで子どもの髪を乾かすとき、国語辞典を開いてクイズタイムにしています。だから子どもが座るソファの近くにドライヤーと国語辞典をセットにして置いているんですよ。

モノを収納する際に考えたいことは、モノではなくそこに住まう人々の生活です。
家族の生活動線やルーティーンから、モノの定位置を決めていきましょう。

先ほど書いたように、リビングでドライヤーを使うことが多いならリビングに置いたままでいい。
トイレ用品であってもトイレに置いておく必要はないし、子どもの持ち物であっても必ずしも子ども部屋に置かなくてはいけないわけではないのです。
家族がしまいやすく使いやすい場所に収納していきましょう。

たとえば、床に少し髪の毛が落ちているだけでも気になってお掃除したくなるっていう人もいますよね。
その度に掃除用具を引っ張り出してくるのって結構面倒ですね。
それならば、よく掃除するその場所を、掃除用具の定位置にすればいいのです。

まずは自分や家族の生活動線を想像してみましょう。
そうすれば、よく使うモノのベスポジ、「本当の定位置」が自然と見えてきますよ。

固定概念は捨てて良し!

固定概念は捨ててOK!

もしいつも出しっぱなしになっているモノがあれば、まずは固定概念を一旦捨ててみましょう!
固定概念にとらわれたモノの片付け方は、実は使いづらくプチストレスにつながることもあるかもしれません。
自分や家族が使いやすい場所に収納することが、そのモノのベストポジションです。
頭をやわらかくして考えてみると、今よりも暮らしがグッとラクになるかもしれませんよ!

著者

おおのよりこさん

おおのよりこ

片付かなくてお困りのおうちへご訪問をして、片付く仕組みや家族みんなが暮らしやすい空間を、整理収納で叶える整理収納コンサルタント。 ちょっとしたことでもストレスが減り快適になる、家族みんなが笑顔で暮らせる、それが片付けのメリットという信念とともに、「片付けは苦行ではなく楽しむもの」という考えを普及すべく活動中。