洗面台の鏡裏収納がドレッサーに大変身!使いにくい収納場所も無印良品の便利グッズでスッキリ収納が叶う

家のこと

2021.05.14

小さい頃からキラキラと輝くコスメが大好きだった筆者の実家には、母の嫁入り道具のドレッサーがありました。女性なら誰もが一度は憧れるプリンセスの部屋にも、白い猫足のドレッサーがあるものです。 キラキラな可愛いコスメたち、さすが女性をターゲットにしているグッズだけあり、見るほどに惹かれるものばかり。そんな憧れのメイク道具が「我こそ一番」とせめぎ合うキラキラな乙女空間である素敵なドレッサーを持つ! その夢は筆者にとって、諦めきれない密かな夢でした。

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洗面台の鏡裏収納をドレッサーに変身!

ドレッサーの願い出典:www.photo-ac.com

筆者には昔から「ドレッサーを持つ!」という強い夢がありました(笑)。ドレッサーを所持しなくても、メイク自体は手鏡や100円ショップで売っている鏡でもできるものですが……。

では、「なんで女性はドレッサーを所持するのか」という疑問を突き詰めていくと、結局は筆者のように「女性としての憧れ」にたどり着くと思います。だってメイク道具自体は、ポーチに入れてまとめて収納する方が省スペースですよね。筆者も「大人の女性はドレッサーを持ってこそ!」という謎のプリンセス論があったのかと思います。

しかし、大人になると気づかなくていいことにまで気づいてしまいます。私のドレッサー問題より子どもの遊び場の確保。書斎の確保に、小型犬が2匹いる筆者の家庭では、ペット用品の収納問題。一軒家であっても、ドレッサーどころではないのです。

それでもインスタグラムや某コスメショップに足を運べば「これぞ乙女!」と言わんばかりのドレッサーは、やはり憧れの空間でした。諦めきれないまま、子どももどんどん大きくなり95%は諦めきっていました。

無印良品の「アクリルケース」シリーズならスッキリ!

無印良品アクリルケース

みんな大好きな主婦御用達の無印良品ですが、近頃ググッと買いやすくなりましたよね。大規模な商品の値下げが行われたのです。今までだったら「この値段なら百均でいいや」と品質以前に値段で諦めてしまいがちでした。それが最近「このクオリティで○円なら買う!」という流れになってきています。

そんな無印良品で筆者が大好きなのがアクリルケースシリーズ。飽きがこないシンプルなルックスで、組み合わせて使いやすいものが多い。また机上に置くことを考慮して作られているからなのか、とてもコンパクトなのです。値段が下がったことによって購入してみたのですが、マイデスクがない筆者は「どこに置こうかな」と考えていました。

ドレッサーにするためには

鏡面の中

洗面台の鏡裏収納をドレッサーにするには、無印良品「アクリルネックレス・ピアススタンド」と「アクリルペンスタンド」を配置します。ピアスやネックレスはスタンドに、ブラシなどは、ペンスタンドに収納すれば、スッキリと収納することができます。

鏡面の中の収納スペースは、普段制汗剤やコロン、ヘアワックスに髪ゴムなどが入っていたのですが、入るものは小物系ばかりなので、いまいち高さまで活かしきれていませんでした。そこで、思い切って高さのあるスタンドを入れてみると、無駄なく収納に活用することができました。

素敵だと思いませんか! 憧れの白だし、ショップっぽく並んでいるし「いいじゃん!」「可愛いじゃん!」となりました。思いがけないタイミングでドレッサーの夢が叶ってしまいました。

洗面台をドレッサーにしたら思いがけないメリットがあった

メイク道具

普通のドレッサーを所有したことがないのが恐縮ですが、語弊を恐れずにいうと「鏡面の中だから埃をかぶらない」というのがポイントです。もちろん手入れして素敵なドレッサーを維持されている方もいらっしゃるとは思いますが、基本テレワークの筆者は毎日のようにメイクをしません。そうなるとズボラな性格なので、「せっかくの可愛いメイク道具が……」ということになるでしょう。いや、なります(笑)。

そして年子を二人養育して、朝は犬の散歩に追われる筆者にとって「歯磨き→顔洗い→整髪→メイク」が洗面台に立つだけで終わってしまうのが魅力的。筆者の家はリビングと洗面所が近いところにある間取りなので、リビングで子どもに「ママー!」と呼ばれてもすぐに顔を出すことができます。これが夫婦の部屋だと階段を降りてようやく子どもの対応となり、とてもストレスです。「ファンデーションをはたいたら、チークを取り出すついでに使ったコンパクトケースをしまう」という“ワンアクション・ワン収納”ができるので散らかりません。
 

洗面所の鏡面が素敵な乙女空間になる可能性は大いにある

今では毎朝、秘密のドレッサーを見てルンルン気分でメイクしています。面倒な「ポーチのなかでメイク道具を探す」という工程がなくなったので、それこそテレワークでも毎日メイクするようになりました。ぜひ使いきれていない鏡面収納がありましたら、無印良品のアクリルケースでドレッサーにしてみてくださいね!

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著者

東城ゆず

東城ゆず

シングルマザー経験を乗り越えて、フリーライターへ。年子兄弟を養育する26歳。「若いママなんて……」と言われないように、これまで夢中で生きてきた。介護資格を所持しているので、現代の介護の事情にも精通している。料理が趣味で、家族でレジャーに出かけるのが大好き。釣りでは投げ釣りが得意! パワフルな性格だからこそ絶えぬ好奇心を活かし、生活のちょっとした知恵や夫婦関係に関するコラムを執筆中。

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