痩せれば良いというものではない
たくさんいただいた回答の中には他にもこんなものもありました。
『体重は落とせたけど引き締まりのない身体のまま痩せただけ……』
『断食です。翌朝フラフラして活力がゼロでした』
『体重が減り過ぎて無月経になった』
「ダイエット」と聞くとつい痩せることと結びつけてしまいますが、もともと英語の「diet」は日常的な食事や食べ物を意味していて、語源はギリシャ語で「生活習慣」を意味するものだと言われています。
つまり、ダイエットとは必ずしも痩せることが目的ではなくて「食事などの生活習慣を見直して、健康な身体を手に入れること」だとも言えます。ただ痩せればいいのではなくて、心身ともに健康であってこそのダイエットなんですね。
ダイエットを成功に導くカギは
先程も少し書きましたが、筆者も1年で17kgのダイエットに成功した経験がありますが、食事制限は一切しておらず、ジムなどにも通わず、家でできる簡単な筋トレを行なっていただけです。
自分自身がダイエットに成功して資格取得をした今言えるのは「無理をしない程度に継続していくことが大切」ということ。
いつも車で買い物に行っていたのを徒歩にしてみる。魚を焼いているほんの数分だけスクワットする。
そんな少しのことでもいいのでとにかく続けてみましょう。
そして食事は、PFC(タンパク質・脂質・炭水化物)をバランスよく食べること。
私たちの体はどの栄養素が欠けていても成り立ちません。よく聞く「反動で多く食べてしまう」というのは「エネルギーが足りていないよ!」という身体からのメッセージなのです。
無理は絶対に続きません。PFCバランスの整った食事を意識しつつ、習慣として毎日ちょっとした運動を取り入れられるように、ご自分のライフスタイルに合った方法を見つけてくださいね。