本棚に誰にも読まれない本はない?家族がもっと本を読みたくなる!本棚作りのコツ

家のこと

2021.06.28

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4. 季節ものの本は、箱にまとめてしまっておく

季節ものの本

子ども向けの本だと、その季節にしか読まないというものもあるのではないでしょうか。たとえば、クリスマスについての本やお正月についての本など。
こうした本は、箱にまとめてしまっておきます。その時期になったら出してきます。

5. 残った本は一箇所にまとめよう

収納はDoで考える

こうして”Do”に着目しながら本の場所を決めてきました。残った本は恐らく、「リラックスしたいとき」「とにかく物語に集中したいとき」「アイディアを出したいとき」といった、抽象的な状況で読むものだと思います。こうしたものは一箇所にまとめておきます。
このように“Do”に合わせて本の収納場所を決めておくと、本を読みたいときに取り出しやすく、読んだ後は戻しやすくなります。

6. 家が狭い場合は図書館方式で

家が狭い場合

以前は13.5畳のワンルームに家族で住んでいました。そのときは本の収納場所にとても困ったのを覚えています。
そこで思いついたのが「図書館方式」です。表に出しておく本と、書庫にしまっておく本に分けるやり方です。基本的に、本は箱に入れてしまっておきます。そして、カラーボックス一段分程度しか用意できなかった本棚に、その週に読んでみようかなと思う「今週の10冊」を出してきて、週ごとに交換していきます。
この方法なら、スペースが狭くてもいろいろな本を楽しめます。

本はすべて本棚に入れればいいわけではなく、行動に合わせて読む場所が変わってきます。本を収納する際にはぜひ参考にしてみてくださいね。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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