4. 季節ものの本は、箱にまとめてしまっておく
子ども向けの本だと、その季節にしか読まないというものもあるのではないでしょうか。たとえば、クリスマスについての本やお正月についての本など。
こうした本は、箱にまとめてしまっておきます。その時期になったら出してきます。
5. 残った本は一箇所にまとめよう
こうして”Do”に着目しながら本の場所を決めてきました。残った本は恐らく、「リラックスしたいとき」「とにかく物語に集中したいとき」「アイディアを出したいとき」といった、抽象的な状況で読むものだと思います。こうしたものは一箇所にまとめておきます。
このように“Do”に合わせて本の収納場所を決めておくと、本を読みたいときに取り出しやすく、読んだ後は戻しやすくなります。
6. 家が狭い場合は図書館方式で
以前は13.5畳のワンルームに家族で住んでいました。そのときは本の収納場所にとても困ったのを覚えています。
そこで思いついたのが「図書館方式」です。表に出しておく本と、書庫にしまっておく本に分けるやり方です。基本的に、本は箱に入れてしまっておきます。そして、カラーボックス一段分程度しか用意できなかった本棚に、その週に読んでみようかなと思う「今週の10冊」を出してきて、週ごとに交換していきます。
この方法なら、スペースが狭くてもいろいろな本を楽しめます。
本はすべて本棚に入れればいいわけではなく、行動に合わせて読む場所が変わってきます。本を収納する際にはぜひ参考にしてみてくださいね。