胃の不調は夏バテ?
夏バテとは? 夏にさまざまな原因で体がバテることを総称して夏バテと呼びます。
夏バテの症状は
- 体がだるい
- 疲れやすい
- 食欲が出ない
- 消化不良
- めまい・立ちくらみ
- イライラする
- 頭痛
- むくみ
暑い季節は、冷たい飲み物や食べ物を取りがちですが、必要以上に摂ってしまうことで、胃腸が冷えて消化不良を引き起こします。
又、自律神経が乱れることで、胃腸の働きが低下するため注意が必要です。
夏バテ解消法は?
1お風呂や足湯
夏はシャワーだけで済ませがちですが、夏こそ冷えてしまった体を芯から温めてリラックスすることで全身の巡りが良くなり、不要な老廃物を排出できます。
2適度な運動
暑くても適度に体を動かして汗をかき、血液やリンパの流れを促し、代謝を上げることは大切です。
継続することで筋肉量が増え代謝がアップし、凝り固まった筋肉がほぐれ、姿勢改善にも。
3フットマッサージ
第二の心臓と言われる足を刺激しほぐすことで、筋ポンプ運動を助け、血液やリンパの流れを促し、体内にたまった老廃物をデトックスします。
また、足は全身と反射対応すると考えられていて、胃の反射区を刺激することで胃に間接的に働きかけることができ、不調を和らげ改善する効果が期待できます。
素手で触れてあたためることは、リラックス効果が高く自律神経のバランスを整える効果も!
そこで今回は、おうちでできる簡単フットリフレ3選をご紹介します。
横隔膜・ソーラープレクサスの反射区
足裏の中央ソーラープレクサス(足のかかとから親指を滑らせ止まる場所)から外にかき分けるイメージですべらせます。
ソーラープレクサスは、親指でじんわりプッシュし、ゆっくり離します。
横隔膜・ソーラープレクサスを刺激することで内臓の緊張をゆるめて不調を改善し、呼吸が深くなり自律神経のバランスが整う効果が期待できます。
胃の反射区
土踏まず(指3本分程)を内側から中央へ細かく刺激します。
胃の反射区を刺激することで、胃もたれ、消化不良など胃の不調改善に効果が期待できます。
胸椎の反射区
足の内側、土踏まずの側面を骨に沿って
プッシュします。
胸椎の反射区を刺激することで、背中の硬さをゆるめ、自律神経のバランスが整い、姿勢が改善され、胃の不調改善につながる効果が期待できます。
【フットリフレのポイント】
- 深呼吸に合わせておこないます。
- 痛気持ちいい力加減で行います。
- 終わった後は水分(ノンカフェイン)を取りデトックスします。
【注意事項】
- 体調不良やケガがある場合は控えます。
- 予防接種後は念のため控えます。
- 食後すぐや飲酒後は控えます。
【動画】胃の疲れは足から癒す!フットリフレ
夜のリラックスタイムの習慣に!
いかかがでしたか?
お風呂あがりや、寝る前の時間、少しでもケアしてあげることで不調改善や予防になります。
短時間でも深呼吸し、リラックスしながらのフットリフレを習慣にして、この夏を少しでも快適に楽しく過ごしたいですね!