3.コミュニケーションをとる
『毎朝、行ってきますのキスをする』
『なるべく嘘のないコミュニケーションをとること』
『世間話でも何でも会話をする』
どんなに些細なことでも”よく話す”という方が多いようで、実際に筆者も夫とはその日にあったことなどをよく話しています。
キスやハグなどのコミュニケーションは照れてしまうという方も、話すだけなら平気なはず……(笑)!
何年経っても仲良くいるためにも、適度なコミュニケーションを大切にしていきたいですね。
4.気持ちはきちんとぶつける
『要望や不満は口にだす。察してもらうのは諦める』
『お互い尊重しながら、何かあれば話し合う』
『我慢するのではなく話し合いで解決する事』
「お互いに思いやりを持ちながらも、言いたいことは我慢せずにきちんと相手に伝えるようにしている」という方が多数いらっしゃいました。
これくらい察してほしいと思ってしまうようなことでも、しっかり口に出して伝えることでモヤモヤしてしまったりイライラしてしまうことを回避できるようです。
他にも「干渉しない」「お互いの趣味の時間を邪魔しない」などの声もありました。
夫婦といっても別の人間ですから、お互いの時間は大切にしたいですね。
こうしたら仲良くなれる!? いつまでも仲良の良い夫婦でいるために……
先ほどのアンケートで「夫婦仲があまり良くない」と答えた方にも「どうしたら仲良くなれると思うか」をお聞きしました。
「期待しない」という答えがやはり多かったのですが、「ありがとう、ごめんね、スキンシップ、笑顔。これに尽きると思います」と答えてくださった方も。
先ほども少し書きましたが、筆者自身も本気で離婚を考えるくらいに夫婦仲が冷めていた時期がありました。
当時は2人目の子どもが産まれたばかりでホルモンバランスが崩れていたこともありますが、毎日夫に対してイライラしていて、夫への感謝の気持ちを忘れてしまっていたように思います。
何かをしてくれても「このくらい私は毎日やっている」と突き放してしまい「夫婦なんだからこんなことにいちいち感謝していられない」と思っていたのです……。
一方の夫も、「育児は母親の仕事」と思っているようで育児には不参加でしたし感謝の言葉すらかけられたことがありませんでした。
でも、産後のホルモンバランスが落ち着いてきた頃に「私は偉そうに言えるくらいできていたのかな」と、これまでの自分の態度について猛反省することがありました。
そして、今までは飲み込んでいた育児に参加してくれないことに対する不満などの本音も、夫にきちんと伝えるように。
今ではどんなに小さなことでも「ありがとう」の気持ちを伝えて、コミュニケーションをたくさんとるようにしています。
「本気で離婚を考えたことがある」と周囲の人に言うと驚かれるくらい、今の夫婦仲はものすごく良いです(笑)。
夫婦だからこそ、どんなに小さなことでも感謝や尊敬の気持ちを常に持ち続けて行けたらいいですね。