家族からの「あれどこ?」をなくす家事アイデア。ママも家族も機嫌よく過ごせる3つの活用例

家のこと

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2021.09.27

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活用例1 紙もの

まずは、子どもたちの勉強用ワーク・ドリルやおえかき道具といった、冊子タイプの私物。家族が集まるリビングに置いているご家庭も多いのではないでしょうか。

これらはファイルボックスにまとめて、誰のものかシールを貼っておけばひと目でわかます。



以前はそこらじゅうに出しっぱなしにされていましたが、きちんと場所を決めたら、戻してくれることが増えました。

次は、先ほどの写真の答えです。家族それぞれの書類です。Myシンボル

Myシンボル

母子手帳、資格の証明書、賞状、通知表といった書類の管理場所にお悩みはありませんか。家族一人に一冊のファイルを用意しておけば、片づける場所に迷いません。ここにも誰のものかシールを貼っています。

こうした大事な書類は“ママ”しか把握していないご家庭が多いのではないでしょうか。わが家もそうです。でも、たとえば私が急に入院したり、万が一のことがあったりしても、この方法なら誰のものなのかひとめでわかると思います。

活用例2 家族それぞれの着替え

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家族それぞれの着替え場所にもシールを貼っておくと便利です。わが家では、このように収納棚を縦一列に見れば、入浴時に必要なものがすべて揃う仕組みづくりをしています。

少し前まではワンルームの賃貸に住んでおり、そのときは大きめのボックスに一人分の着替えをまとめていました。そこにもシールを貼っておけばひと目でわかります。

活用例3 おやつ

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これは収納スペースによってはむずかしいかもしれませんが、家族のおやつにそれぞれ個別ボックスを作っておくと、けんかが減ります。

とくに兄弟間で「食べたかったのになくなってる!」とけんかになることはないでしょうか。自分のボックスのものだけを食べるルールにすれば、わかりやすいです。

探してみれば、ほかにも家族個別の場所を作れるものはいろいろあると思います。家族が自分で探せる仕組みを作れば、何度も同じことを聞き直すことも、聞き直されることもなくなります。

Myシンボルを使った収納なら、ママもパパも子どもたちも、みんな機嫌よく過ごせますよ。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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