みなさん、この1週間の朝ごはんはしっかり食べられましたか?
「隠れ栄養失調を改善するために、たんぱく質をしっかり朝ごはんでとろう」連載第4回です。
たんぱく質で朝ごはん4 「豆乳スムージーとそぼろチーズトースト」
〇豆乳ごまバナナジュース
甘酒入り
〇豚そぼろ+ごぼうサラダのチーズトースト
作りおきの豚そぼろと市販のごぼうサラダをパンにのせ、チーズをかけて焼きます。豚そぼろの旨みと、ごぼうの香りや歯触りの強さとがバランスよく!
朝ごはんをとるためには、生活改善!
子育てや仕事で忙しいことに加えて、そもそも朝が苦手で朝ごはんをおろそかにしてきた私。「朝ごはんでたんぱく質をきちんと摂取しよう」と決めてから、少しでもスムーズに実行できるようにいくつか改善を試みています。
そのうちのひとつがスムージーをとること。たんぱく質を効率よくとることが目的なので、野菜や果物で作るスムージーではなく、豆乳やヨーグルト(お好きな方はもちろん牛乳でも)を入れて作るミックスジュースに近い状態のものです。
豆乳スムージーの基本レシピ
ベースにするのは、豆乳バナナジュース。
豆乳 1カップ、バナナ1/2本をベースに
- 黒ごま
- きなこ
- フルーツ(ブルーベリー、いちごなど)
を好みで加えます。
あとは、できれば発酵食品もプラス。
- 甘酒
- ヨーグルト
- 発酵あんこ
などもあれば加えています。
習慣化するには、キッチンのレイアウトもチェンジ
朝に無理なく作って飲むためには、道具がポイント。
- 出しやすくしまいやすい場所にしまう
- 洗いやすくする仕組みを作る
のが、めんどくさがりの私には必要と考え、たんぱく質の朝ごはんのために思い切ってキッチンのプチ模様替えをしました。
機能重視で買ったけれど洗うのが面倒な大きいミキサーを奥に移し、反対にしまいこんでいたハンドミキサーを使いやすい場所に。すぐに出すことができ、コンセントにさしたまま洗うこともできる場所です。うちの場合にはシンクのすぐ横に収納棚があるので、そこに移動させました。
これでハンドミキサーを使うことへのハードルがぐんと下がり、朝から気軽にバナナジュースを作ることができるようになりました。
黒ごま豆乳スムージーのレシピ
黒ごま豆乳スムージー(1杯分)
- 豆乳 200ml
- バナナ 1/2本
- 黒すりごま 大さじ2
- 甘酒 大さじ2
大きめのグラスに材料を入れ、ハンドミキサーで混ぜれば10〜20秒でできあがり。
バナナジュース屋さん、めっちゃ増えてるよ。この黒ごま入りもすごい人気!
家で飲めて嬉しい!!
と女子高生娘。
たんぱく質のための朝ごはんメニューがまさかの流行の最先端だったとは! 娘も喜んでくれて一石二鳥です。
うちの家族はみな牛乳が苦手なので豆乳を使いますが、なかなか豆乳味をいやがられることも。でもこのジュースは大丈夫。バナナジュースは豆乳のいちばん美味しい飲み方なんじゃないかと思っています。
よろしければそちらもぜひご覧くださいね。