洗面台の手拭きタオルいつ交換したっけ…。交換のタイミングに迷わなくなる「場所」「時間」「色」の3つのルール

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 タオルを交換したかまた忘れた…。交換のタイミングに迷わなくなる「場所」「時間」「色」の3つのルール

2021.10.04

洗面所やトイレなど、手拭きタオルは家の中のいくつかの場所にありますね。キレイなタオルに替え忘れたり、いつ替えたかわからなくなったりすることはありませんか? 交換のタイミングを忘れないためには、3つのルールを決めてタオルを選ぶのがおすすめです。

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タオル交換のタイミングを忘れがち

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ご自宅には、何ヵ所に手拭きタオルがありますか? わが家では、戸建ての今の住まいはキッチン、1階洗面所、2階洗面所、2階トイレの4ヵ所にタオルがあります。ワンルームに住んでいたときでも、キッチンと洗面所の2ヵ所にタオルがありました。

こうした手拭きタオルは、交換するのを忘れたり、交換したのにそれを忘れてまた交換してしまったり……ということが起きがちです。
そこでおすすめしたいのが「場所」「時間」「色」の3つのルールを決めること。そうすることでタオル交換にまつわる小さなストレスが軽減されますよ。

1.場所ごとにタオルの種類を変える

1つ目のルールは、場所のルールです。場所ごとにタオルの種類を変えることです。そして、実際に交換する場所にタオルのストックを置いておきます。

たとえば、わが家では、キッチンの手拭きタオルは薄手のガーゼのタオルにしています。
このタオルは4枚同じものを用意してあり、キッチンの棚の中にしまってあります。

キッチンにタオルを置いておくことで、交換するために洗面所などどこか違う場所へタオルを取りに行く手間がありません。

場所のルール

ほかの場所で使うタオルは、ふつうのタオル生地のものです。ほかの場所では、素材とデザインを変えています。こうすることで、洗濯して乾いたタオルを見れば、すぐにどの場所へ戻すべきかわかります。

シンプルなことですが、使うものを使う場所に置いておくこと、そのために戻しやすい仕組みを作っておくこと。これだけでも交換のハードルは下がるし、忘れにくくなります。

2.交換タイミングを決めておく

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2つめのルールは、時間のルールです。タオル交換を行なう時間帯を決めておきます。

もし交換するタイミングを決めていないと、タオルに触れたときの感触で、乾いているか湿っているかといったことを基準に判断すると思います。
でも、時間帯が固定されていることで、迷わずにタオル交換ができるようになりますよ。たとえば朝起きてすぐだったり、夜寝る前だったり、あるいは両方であったり。

コロナの影響でこれまで以上に手洗いに気をつけているご家庭も多いと思います。朝と夜の2回交換するのも良いかもしれませんね。

3.1日ごとに色を変える

色のルール

最後のルールは、色のルールです。時間のルールを決めておいても、守れないことはきっと出てくると思います。たとえば、朝寝坊してしまって、とにかく身じたくを急いだときなど。そういうときにも安心なのがこの色のルールなのです。

具体的にどうすればいいかというと、タオルの色を、1つの場所につき2色用意しておくこと。

たとえば、わが家のキッチンには、グレーとパープルの2色のガーゼタオルを用意しています。決めた交換タイミングでタオル交換ができなくても、タオルの色を見れば「あれ、昨日もグレーのタオルを使ったな」というように気づくことができます。

このように、場所・時間・色の3つのルールを決めておくと、タオル交換にまつわるプチストレスが解消できます。まずはもっともかんたんで買い替えのいらない、交換タイミングのルールを決めることから試してみてくださいね。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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