シンプルライフとは?
「仕事や育児で毎日忙しく、家事をするのが辛い」そんな方にはシンプルライフがおすすめです。
シンプルライフとは「必要なモノだけに囲まれた効率的なくらし」のことです。
シンプルライフを実践すると、いつも片付いた部屋をキープできるようになります。
今回は、シンプルライフを始めるコツをご紹介します。
1:なんとなく持っているモノを取り除く
私が考える「くらしに必要なモノ」は以下の2つです。
・好きで使っているモノ
・使っていないけれど好きなモノ
片付けは、これ以外の不要なモノを取り除くことからスタートします。
「使っていないし好きでもないモノ」は取り除く
使っていないし好きでもない「なんとなく持っているモノ」はできるだけ取り除きます。「いつか使うかもしれない」と捨てられない場合は、箱に入れて、目につかない場所に移動させるのがおすすめ。
期限を設けて保留にし、再度必要かどうか判断しましょう。
「使っているけれど好きじゃないモノ」は好きなモノに格上げする
「使っているけれど好きじゃないモノ」は残します。
よりくらしを豊かにしたければ、少しずつ買い換えて「好きで使っているモノ」に格上げするのがおすすめ。
好きなモノだけに囲まれた心地よいくらしになります。
2:必要なモノの数を決める
自分にとって本当に必要なモノの量は、どのくらいか考えたことはありますか?
例えば、「黒のボールペン」は家の中にどのくらい必要でしょうか。
わが家の場合、ダイニングテーブルの上に1本、キッチンに1本、デスクに1本、玄関に1本、バッグの中に1本、合計5本あれば十分という結論になりました。もったいなくてなんとなく持っていたボールは手放し、お気に入りの同じボールペンを各場所に置いています。
同じように、家の中のすべてのモノの適正量を決めていきましょう。
キッチンツール
100均の新商品が出ると、つい買ってしまうという方も多いのでは?
以前のわたしも衝動買いしたキッチンツールで、引き出しがいっぱいでした。
今は本当に必要な道具だけに厳選して、キッチンの特等席にゆったりと並べています。
探し物をしたり、取り出すときにほかのモノが引っ掛かったりすることがなく、サッと出し入れできるようになって、家事の効率がアップしました。
道具は使いやすくて見た目もいいモノに少しずつ買い換え、すべてお気に入りのモノになったので、料理が少し楽しくなりました。
洋服
以前はファストファッションブランドの洋服を買うのが好きで、クローゼットには服がぎっしり詰め込まれていました。
今は考え方が変わり、安いニットを3着買うくらいなら、3着分の金額でお気に入りの服をかうようになりました。
洋服の数を減らしたことで、クローゼットの中にゆとりができ、管理も出し入れもしやすくなりました。
「本当に気に入ったものを少しだけ」を心がけると、慎重にモノ選びをするようになるので、衝動買いをしたりすることがなくなりました。