〈簡単にはがす方法〉1:ドライヤーを使う
切手を少量の水でぬらし、ドライヤーの温風をあてることで、切手を簡単にはがすことができます。切手にドライヤーの温風を長時間あてすぎると、切手が変色する可能性もありますので、ドライヤーは長時間あてないように注意が必要です。
こちらは貼り間違えた切手です。実際にドライヤーを使ってみました。
切手を少量の水でぬらして、ドライヤーの温風をあてました。
2〜3分ほど温風をあてると、切手の端がめくれてきました。切手のめくれたところを手で持ち、温風をあてることで、スムーズに切手をはがすことができました。
〈簡単にはがす方法〉2:ぬるま湯を使う
35℃のぬるま湯に切手をひたすだけで、簡単にはがすことができます。切手をひたす時間の目安は、5分〜10分程度です。水にひたした後は、乾燥させてから再利用できます。貼り付けた切手を封筒ごと切り取ってから、切手をぬるま湯にひたしてみてください。
切手のついた封筒を半分に切り、切手を38度のぬるま湯に10分程度つけました。
10分後に切手を触ると、全く力を加えずに簡単にはがすことができました。
〈簡単にはがす方法〉3:冷蔵庫に入れる
切手のついた封筒などを切ることができない場合は、冷蔵庫を活用するのがおすすめです。冷蔵庫に切手のついた封筒などを入れ、20分〜30分程度入れておくだけではがしやすくなります。これは冷やすことで、切手についたのりが収縮するためだそうですよ。
20分〜30分程度、冷蔵庫に入れてもはがれないときは、5分〜10分程度さらに冷やしてください。
冷蔵庫に切手のついた封筒を、そのまま20分程度入れてみたところ……
20分後に切手の端を手でつまんでみると、ペリペリと音をたてて簡単にはがすことができました!
封筒をぬらすことに抵抗がある方は、冷蔵庫に入れる方法がおすすめです。
簡単に切手をはがせる方法をご紹介しました。誤って貼ってしまった切手をはがしたい、そんなときはこちらの方法をぜひ思い出してみてください。