靴下収納に悩んでいませんか?
靴下は2枚合わせてゴムの部分を裏返して収納している方も多いのではないでしょうか。
でも裏返しにして収納すると、家族が収納場所から靴下をちょっと出し、それから「やっぱり違うのにしよう」と、ぐちゃぐちゃに戻してしまうことはありませんか。
これこそが、裏返しにたたんだ場合のデメリットなのです。ぱっと見てどんな靴下かわからない。だから、崩したあとに違うと気がつく。そして、たたみ直すのが面倒になって放置されてしまう……。
そんなことを避けるためにも、靴下は長さ別に管理方法を変え、見ただけでわかるようにするのがおすすめです。たたみ方はひと手間かかりますが、慣れればかんたんですし、ひと目でなにかわかるようになります。
靴下のしまい方<基本の下準備>
それでは、たたみ方をご紹介しましょう。
まずショート丈ソックス・ハイソックスの2つには、たたむ前にしておく下準備があります。それは、靴下の形を変えること。
ふつう靴下は、この画像の左側のようにゆるやかな「く」の字に折れ曲がった形をしています。
これを右側のように、数字の「1」のような形に整えましょう。
まず、靴下のかかと部分が上になるように置き、手を入れます。てのひらが上になった状態です。
てのひらを上に曲げて、かかと部分が上に立てば大丈夫です。そこまでできたら、手を引き抜き、形を整えます。
すると、最初に紹介した画像のように数字の「1」のような形になりますよ。
靴下のしまい方(1) ショート丈ソックスは十字に重ねてたたむ
ショート丈ソックスの場合、十字型になるように重ねます。どちらの靴下が下になっても大丈夫です。
ここで大事なポイント。靴下に飾りやワンポイントマークがついている場合、その部分が床面になるように置きます。この靴下はリボンがついていますが、リボンは床面になっているので見えていません。
次に、下になった靴下を、真ん中に集めるようにたたみます。この画像では、横向きに置いた靴下が下になっていたので、先にそちらを重ねました。
同じように、たたんでいないもう1つも真ん中に集めるようにたたみます。この画像では、縦向きに置いていた靴下を後から重ねました。
この2度目に重ねるときは、靴下の履き口に、爪先部分を入れ込みます。
これでできあがりです。
むずかしそうに見えますが、何度かやってみるとかんたんにできるようになります。
これでできあがりです。外側に飾りやマークが来るので、ひと目でどの靴下かわかるようになります。