レジャー費以外の支出を見直す
レジャー費がどうしても節約できないという場合は、レジャー費以外の支出を見直すと良いでしょう。
毎月口座から引かれている固定費の見直しや、その他やめられる支出がないか確認してみましょう。
レジャー費を捻出するために、やめられる支出が見つからない場合は、レジャー費をかけすぎないように気をつけるしかありません。少しでもその他の支出を減らすことができれば、今と同じレジャー費を確保しても、減らすことのできた支出の分だけ貯蓄も可能になります。
いずれにしても収入以上の支出は支払えませんので、いくらレジャーが好きでも収入を超えないように、一定の貯蓄もできるように工夫する必要があります。
お金のかからないイベントに参加する
動物園や水族館、外食やショッピングモールといったお金のかかるレジャーだけでなく、お金のかからないレジャーのレパートリーをもう少し増やしてみてはいかがでしょうか。
お住まいの自治体によっては、市民のための温水プールや、子ども向けの運動プログラムなど、比較的費用の負担が少なく楽しめるものが揃っている場合があります。
また人によっては、月謝が安めの習い事を始めてしまった方が毎週家族全員で出かけるよりも安上がりになる上に、子どもの教育にもつながる、と週末は習い事の日と決めている人もいます。
お金がかかるレジャーだけがレジャーの全てではありませんので、もう少し情報収集をされてみるとよいのではないでしょうか。
レジャー費はかけすぎない範囲で楽しんで
貯金をしなくてはならないから、とすべてのレジャーをあきらめてしまうような家計管理は、家族からも不満が出やすく長続きしません。
だからといって「レジャーのためなら貯金をしなくても良い」ということにもなりませんね。
子どもが小さいうちに一定の貯蓄をしておかないと、子どもが大きくなった時に「あの時、少しでも貯めていればよかった」と後悔することになるからです。
一定の貯蓄を確保した上で、負担にならない範囲で楽しめるレジャーを大いに取り入れていきましょう。