1.子ども部屋ってみんなあるの?
「お子さんの一人部屋はありますか?」という質問に対して44.4パーセントの方が「ある」と回答されています。
次いで、「現在はないがつくる予定はある」と回答された方が31.5パーセント、「現在はなくつくる予定もない」と回答された方が13.9パーセント、その他10.2パーセントと続きました。
このアンケート結果から、全体で約8割の方が、子ども部屋の必要性を感じていることが分かりました。
2.実際に子ども部屋はいつから使っている?
「子ども部屋がある」と回答された方は実際に子どもが何歳からあるのでしょうか?
アンケート結果から「6〜11歳(小学生)」が54.2パーセント、次いで「3〜5歳」が25パーセント、「12〜14歳(中学生)」が8.3パーセント、「0〜2歳」が8.3パーセント、「15〜18」(高校生)が4.2パーセントと続きました。
6〜11歳と言っても、ちょうど小学校に入学するタイミングか、高学年にさしかかる年頃に子ども部屋をつくっている方が多いようです。
実際に、この時期に子ども部屋をつくった理由としては下記のような声が挙がっています。
『小学校に入学する際、学校の荷物の整理、身支度を整える場所としてつくった』
『小学5年生の時に、友達が来た際に母親がいるリビングだと恥ずかしいというので』
小4の子どもを持つ筆者自身、周りの友達は実際に子ども部屋はあるけれど、勉強はリビングで、家族のいるところでやっているという話を多く聞きます。
小学生の時期で子ども部屋を作る理由としては、「個室で勉強に集中させるため」、「プライベートな空間を持たせてあげたい」というよりは、「学校の荷物や自分のおもちゃを整理する場所として作った」、「基本はリビングで、友達と遊ぶ際に使う」ことをメインとした子ども部屋作りをされている方が多いようです。
3.子ども部屋はいつから必要だと考えている?
「現在はないがつくる予定はある」と回答されている約3割の方に、将来的にお子さんが何歳になったら作る予定かを伺いました。
「6〜11歳(小学生)」が44.1パーセントと一番多く、次いで微差ではありましたが、「12〜14歳(中学生)」が41.2パーセント、「15〜18歳(高校生)」、「3〜5歳」が同数で5.9パーセント、「それ以降」が2.9パーセントと続きました。
こちらの結果でも、既に子ども部屋を作られている方と同じように「6〜11歳(小学生)」が最も多い結果となりました。
『小学校入学の際に学習机を購入する予定なので、子ども部屋を作って荷物を整理させる』
『中学生になると試験も始まるので、集中して勉強する場として個室を与えたい』
将来的に子ども部屋を作りたいと考えている方は、やはり小学校入学の際に荷物の整理をする場所として作ろうと考えている方が多いようです。
またほぼ同数に近かった12〜14歳(中学生)で子ども部屋作りを検討している理由としては、試験が増え、勉強する時間もぐっと増える中学生時期に、個室で集中して勉強ができるようにしてあげたいという考えがあるようです。