段取りよく片付けを進めよう!
片付けを効率的に行うためには、段取りが大切です。
片付けは気力も体力もいる作業なので、なんとなく手を付けてしまうと、片付けきれず中途半端なお部屋のままで新年を迎えることになり、結局片付けは新年に持ち越し……となってしまいます。そうならないために、段取りよく片付けを進めましょう。
12月のゴミ出しカレンダーのスケジュールを確認しておこう
12月のゴミ出しカレンダーのスケジュールをしっかりと確認しておきましょう。不要なモノを処分しようと思っても、年内最後のゴミ出しのタイミングを逃してしまうと、不要なモノが部屋にある状態のまま新年を迎えることになってしまいます。
年内最後の衣類のゴミ出しの日までに、クローゼットの片付けを終わらせるなど、ゴミ出しのスケジュールに合わせて片付けの計画を立てると、効率的に片付けを進めることができます。
必要な道具を準備しよう
- はさみ
- 荷造り紐
- ガムテープ
- ゴミ袋
以上のように最低限の道具をそろえてから、片付けに取り組むと片付けの途中で道具が見つからなくて、片付けが中断してしまう……なんてことも防げます。特にゴミ袋は思っている以上に必要になるケースも多いので、多めにあると安心です。
いるモノ・いらないモノ・迷うモノ・移動させるモノに分ける
モノをいるモノ・いらないモノ・迷うモノ・移動させるモノの4つに分けながら、片付けを進めていきましょう。いるモノは、今使っているモノだけを選ぶよう意識してください。いるかいらないか迷うモノは、迷うモノに分類します。迷う時間が無駄にかかってしまうと、片付けが進まないので、気持ちを切り替えてモノとどんどん向き合っていきましょう。しまう場所を移動させるモノは、とりあえず1つにまとめておいて、まとまった時間を別に作って移動させるようにして、まずはモノを分けることを徹底的に進めましょう。
いらないモノと判断したモノは思い切って手放しましょう。
手放すものの行き先別に、ゴミ袋や紙袋にまとめておくと、その先の作業もスムーズです。
- 捨てる
- ゆずる
- リサイクル
- メルカリ
手放すと決めたモノは、なぜいらないモノと判断したのか今後のモノ選びに生かしましょう。
いるモノを使用頻度やカテゴリーごとに分ける
いるモノを使用頻度やカテゴリーごとに分けていきます。収納ケースがない場合、紙袋などを活用してモノを分けていくと、作業が進みます。カテゴリーごとに分けていくと、それぞれのモノの総量が分かるので、必要な収納ケースのサイズや数が明確になります。収納用品の購入はそれからで十分です。
よく使うモノから使いやすい場所に収納していく
分ける作業が終わったら、よく使うモノから使いやすい場所に収納していきます。動線や使いやすさを考えながらしまう場所を決めていきましょう。
効率的な片付けの進め方をご紹介しました。片付けは思っている以上に気力・体力を使うので、途中で挫折してしまわないよう、段取りよく進めていきましょう! 新しい年をスッキリとした状態で迎えられるよう、参考になりましたら幸いです。