1日のうちに家事にあてる時間
今回saitaで「あなたは平日は平均何時間くらい家事を行っていますか?」とアンケートを行ったところ、「2〜3時間」と答えた人が最も多く30.6%、「1〜2時間」と答えた人が29.7%で2番目に多い結果となりました。
さらに、土日の家事についても同じ質問をしてみました。
こちらも最も多い答えは「2〜3時間」となりましたが、少しではありますが平日に比べて割合が増えていることがわかります。
平日は仕事などもあり多くの時間を取れないという人も、土日にまとめて家事をすることが多いのかもしれませんね。
筆者も平日は簡単な家事だけにして、土日に細かい家事をすることが多いです。
3割の家庭で料理と掃除をパートナーに頼んでいる!?
そして、家事ごとに家族の誰が担当しているのかも聞いてみたところ、「洗濯」「料理」「掃除」のどれも一番多いのはやはり「自分自身(妻)」という答えになりました。
しかし、料理については34.3%がパートナーが担当、掃除については36.9%の家庭でパートナーが担当しているという結果に。
約3割の家庭で、パートナーに料理や掃除を頼んでいることがわかりました。
コロナ禍で在宅ワークも増えたので、家事の分担をしやすくなったという家庭も少なくはないようです。
わが家は今でも夫は会社に出勤しているので平日は私一人で家事をしていますが、土日は料理を全て夫が担当していて、手が空けば掃除なども頼むようにしています。
「家事は女の仕事」なんていう時代ではないですし、お願いできることはどんどん任せておきたいですね(笑)!
効率的に家事を進めるための工夫
パートナーに頼める家事があったとしても、結局は私たちの担当する家事の方が多くなってしまいます……。
忙しい世の中の女性たちは、一体どのようにして効率的に家事を進めているのでしょうか? 読者が実際に行っている工夫をご紹介します。
掃除・片付け編
『お掃除ロボットを使う』
『片付けの際は移動する方向にしまう物はないか? と確認してから家の中を動く。例えばトイレにいく時、通過途中に台所があるからタオルを持って移動する』
『掃除の内容やエリアを日によって変えている』
やはり部屋数のあるお宅は掃除や片付けだけでも一苦労ですよね。
お掃除ロボットを使いながら細かい部分は人の手で行ったり、自分の動線を考えて「ついで」の家事をこなしたりしている方が多いようでした。
ちなみに、筆者も掃除内容は曜日ごとに変えるようにしています。
「毎日全てのエリアをきれいにしよう」と張り切っていた時期もありますが、家事だけで半日が終わってしまうことも多々……。
毎日掃除する場所もありますが「トイレとお風呂の壁や床は2日に1回」「使っていない部屋は週末のみ」など、自分で掃除のルールを決めて取り組んでいます。
料理編
『土日やお休みの日には常備菜をたくさん作っておく』
『野菜や肉は、一度にカットや冷凍をしておきスムーズに調理できるようにしておく』
料理でとても多い工夫はやはり「時間のある時に作り置きをする」というものでした。
筆者は家で仕事をしているので作り置きはあまりしないのですが、野菜は違う切り方をいくつかして冷凍しておいたり、肉は味付けまで済ませたものを何種類か分けて冷凍したりと、すぐに調理を始められる工夫をしています。
お弁当づくりが必要なお宅では「わざと多めにおかずをつくってお弁当用に冷凍をする」という方もいましたよ。
買い物編
『生協などの食品の宅配サービスを利用して、スーパーには行かない。 スーパーへの往復時間、商品を探しレジで並んで……という時間を短縮したいため』
『土日にまとめ買いをする。重いモノは宅配を利用する』
買い物については、休日にまとめ買いをしたり生協やネットスーパーを利用したりするという声がとても多く聞かれました。私も生協を利用しています!
忙しい平日に買い物をする必要がなくなると、そのぶん時間を他のことに使えますね。
毎日のことだから楽しく家事をしたい!
家事に限らず何事もそうですが、「やらなくてはいけない」と義務になってしまうとストレスも溜まりやすいですよね。
だけど実際、家族の誰かがやらないといけないのが家事です……。
自分や家族の幸せな暮らしのための家事ですから、手を抜けるところは抜きつつパートナーや子どもと家族で分担できるところは分担して、自分がやりやすい家事の仕方を見つけられるといいですよね。
毎日のことだから、楽しくストレスなく家事を進めていきましょう!