子どもの作品
幼稚園や学校から持ち帰る絵や工作などの作品が、リビングやキッチンの棚などいろんなところから出てくるお宅を、これまで何度も目にしてきました。せっかくのかわいい作品が、モノに埋もれてしまい、敗れたり壊れては、残念です。子どもの作品をしまう場所をしっかり決めましょう。兄弟のいらっしゃるご家庭なら、兄弟別に定位置を設けましょう。ボックスやビニールバッグなど100均のモノで十分です。
子どもの写真
幼稚園や学校から持ち帰った写真も、定位置が決まらず書類やモノの中に埋もれていたり、いろんなところから出てくることもよくあります。すると、大切な思い出を、時間があるときに整理したいと思っても、まず家の中から写真をかき集めることからスタートしなければなりません。子どもの写真をしまう場所をしっかりと決めましょう。リビングに引き出しやボックスを用意して、サッと入れられるようにしておくだけで十分です。
母子手帳や保険証などの病院セット
子どもが小さいうちは、急な発熱や病気で小児科に急遽走らないといけない! という状況もありますよね。そんなときに、母子手帳や保険証がひとまとめになっていたら、病院へ行く準備もすぐにできます。家族でしっかり収納場所を共有しておくことも大切です。リビングやキッチンにあると便利です。
お絵かきや折り紙の作品
お子さんが小さいお宅なら、お絵かきをしたり折り紙をしたりすることは多いですよね。お絵かきの紙や折り紙の作品が、床に散らばった状態も、お片付けの現場でよく見かける光景です。お絵かきセットや折り紙セットと、プラスしてお絵かきと折り紙の作品をしまう場所も決めましょう。ケースなどを用意して、ケースがいいっぱいになったら処分するなどのルールを親子で決めておくと部屋が散らかるのを防げます。
あまり遊ばなくなったオモチャ
子どもの好奇心は、成長とともに変わっていき、遊ぶオモチャもどんどん変わっていきます。遊ばなくなったオモチャを放置したままだと、当然部屋は片付きません。また、子どもは目につくオモチャをどんどん出していくので、せっかく片付けたのにオモチャを引っ張り出されて、部屋が片付くことがない! なんてこともあるかと思います。
あまり遊ばなくなったオモチャは、ケースなどに入れて押入れの奥や上段などの子どもの目につきにくい場所に収納するなどして、子どもが引っ張り出すオモチャの量を、コントロールしましょう。あまり遊ばなくなったオモチャも、一定期間子どもの目につかない場所に置くことで、また新鮮な気持ちで遊ぶようになることもあるので、あたらしくオモチャを購入する必要性も、少なくなるかもしれません。
子育てママさんにしまう場所を決めてほしい5つのモノをご紹介しました。優先的にしまう場所を決めることで、部屋の散らかりを最小限にすることができます。ぜひ実践されてくださいね。