ラベリングは「魔法のアイテム」を使うともっと簡単になります!
家族とも共有しやすい収納作りのために欠かせないのが「ラベリング」。でも、書き込むまでが面倒で、後回しになってしまった経験はないでしょうか。
ラベリングにはいろいろな方法があります。
- ふせんやシールに書き込んでから貼る。
- ラベルライターで文字を入力して印刷し、貼る。
- パソコン等でラベルを作成し、印刷して貼る。
ほとんどすべての方法が「~してから貼る」という流れになっています。実は、ここが面倒くささにつながるポイントなのです。
そこでおすすめしたいのが、収納アイテムに「直接書き込む」方法。
これなら用意するものはペンだけ。しかもたった1回の動きでラベリングが完成します!
魔法アイテム「マッキーペイントマーカー」
普通のペンでは、収納ケースや収納アイテムに書き込むことはできません。そこでおすすめしたいのが「マッキー ペイントマーカー」です。
2~3色用意しましょう。
必ず用意したいのは「白」。色の濃いアイテムにも書き込むことができます。
追加で用意したいのが「銀」または「金」。白いアイテムに書き込むとおしゃれな雰囲気になります。
1本のペンで2つの太さを書き分けることができます。書きたいアイテムのサイズに合わせて使い分けられます。
わが家のラベリング例
ラベリングの書き方は、家族との共有が目的であれば「大きく・わかりやすく・日本語で」がポイント。
ただ、わが家の場合は「生活感を消す」「見た目をかわいく」を大事にしているため、「小さく・目立たず・英語またはローマ字筆記体で」を意識しています。
こちらは茶葉収納です。セリアで購入した透明ボトルに、白のペイントマーカーで茶葉の種類を書き込みました。
こちらは、キッチンの引き出しにまとめた乾物収納です。上から見るので、透明の蓋にホワイトのマーカーで中身を書き込んでいます。
これはバインダーの背表紙です。黒いバインダーに、ゴールドのマーカーで分類を書き込んでいます。
使う前の下準備
ペイントマーカーは、下準備が必要なときがあります。
- 初回使用時
- インクが出なくなったとき
不要な紙を使って、インクを出す作業です。毎回必要なわけではないため、面倒くささは特に感じません。
まずは、不要な紙を用意します。
よく振っておきます。
ペン先を紙にぎゅっと押しつけます。力を入れすぎないように注意。
何度か押しつけて、インクが出てきたら準備完了です! 1分もかかりません。
「直接書き込む」をおすすめしないケース
このようにとても便利な「直接書くラベリング」ですが、中身が変わったとき、書き直しができません。
そのため、以下のケースに当てはまる場合は、「貼ってはがせるラベリング」にするというように使い分けてみてくださいね。
- 短期間で使わなくなるもの
- 収納アイテム・方法がまったく決まっていないもの
書き直しができないことを除くと、本当に万能なアイテムです!
白・黒・透明、いずれのケースにもくっきりと書くことができ、思い立ったら1アクションですぐに書ける……! 収納にラベリングしたいときには、ぜひ試してみてくださいね。