後回しにしない
仕事に家事に、忙しくていろんなことを後回しにしているうちに、部屋が散らかったままになってしまい、その状態を何日も、何カ月も放置しているうちに、部屋がとんでもないことに……。そんな方はいらっしゃいませんか? ついつい忙しいからと、ちょっとしたモノを、片付けるのを後回しにしていれば、当然部屋は片付きません。後回しにせず、使ったモノをその都度、元に戻すことができれば理想的です。とはいえ、本当に忙しいときは、どうしても後回しになってしまいますよね。
そんなときは、1日の終わりや、週末にはリセットするといったように、後回しにしてしまった片付けに期限をつけましょう。自分との約束には、どうしても甘くなりがちなので、片付けの期限を家族に宣言する、紙に書いて目につく場所に貼っておくなど、約束を守らざるを得ない状況をつくりましょう。
片付かないのを家族のせいにしない
部屋が片付かないのは、私のせいじゃない! 家族が全然片付けてくれない! そんな風に思っていませんか? 確かに、家族が片付けに非協力的で、部屋が片付かないというのは、片付かない一因かもしれません。では、家族が片付けてくれないのは、そもそもどこに片付けたらいいかわからない、片付け方が分からない状態だからかもしれません。責めるのは人ではなく、仕組みです。片付けしやすい仕組みを整えれば、家族も片付けに協力してくれるかもしれません。一度部屋の様子を客観的に見てチェックしてみましょう。
買いすぎない
洗剤や日用品などのストックや、洋服など買いすぎていませんか? 買い物に行くと、ついつい買ってしまうという方が少なくないのではないでしょうか。ミニマリストになる必要はありませんが、モノはたくさんあればあるほど、管理に手間がかかります。片付ける前に、モノを買いすぎる習慣がないか、一度考えてみましょう。
詰め込みすぎない
引き出しの中やクローゼットの中にギュウギュウにモノを詰め込んでいませんか? 詰め込みすぎた状態の中から、お目当てのモノを取り出すのは、面倒でストレスですよね。よく使う引き出しであれば、8割くらいにモノをおさめた、余白のある収納にすれば、取り出しやすくしまいやすくなり、ストレスも軽くなります。まずは、毎日使う場所だけでも、モノを8割くらいに整理して、余白のある収納を目指してみましょう。毎日使う場所なら、整理の効果をすぐに実感できるので、片付けのモチベーションもあがること間違いなしです。手放すのが苦手な方なら、使用頻度ごとにモノを分けて収納するだけでも、毎日の暮らしやすさは変わってくるはずなので、まずは分けるから始めてみましょう。
片付けが苦手な方が、片付け苦手克服のためにやめるべきことと、その改善策をご紹介しました。少し辛口だったかもしれませんが、少しずつでも取り組めば、確実に部屋は片付いていくはずです。とにかく手を動かすことが大切です! 今度こそ理想の空間を手に入れるために、実践されてください!