フリース素材の服を捨てようとしていませんか?
サイズアウトしてしまった子ども服や着古した服などは、友人に譲ったり、リサイクルに出したりする方法もありますよね。ただ、どうしても汚れがあったり穴が開いたりして人に譲れない洋服は、捨ててしまうことも多いかもしれません。そんな捨てようと思っている服の中にフリースがあったら、捨てる前にもう1回活用してみませんか? ママ友が教えてくれたフリース素材を使った掃除方法を試してみたいと思います。
フリース素材は掃除に最適
フリースはポリエステルが主な素材で作られています。そのポリエステルは、静電気が起きやすいという特徴があるため、静電気で髪の毛やほこりを集めてくれるので、拭き掃除にぴったりなんです。
今回はこちらのフリースを使って試してみます。
準備
まずは掃除に便利な形に切っていきます。手の部分は、腕の部分をカットします。
胴の部分も掃除に使いやすい大きさに切ります。
テレビやパソコンなどの拭き掃除に
すぐに埃が溜まるテレビやパソコン、棚などの拭き掃除には、フリースの腕の部分を手にはめて、グローブの形で使うと掃除がしやすいですよ。
埃がつきやすいパソコン周りなどを軽く拭くと、フリースにたっぷり埃がつきキレイになりました。
フロアワイパーにつけて床掃除に
床の埃取りには、市販の掃除用具を使います。フロアワイパーのシートを挟むところに、適当な大きさにカットしたフリースをはめれば、簡単に床のスミに溜まった埃を取ることができます。
コンロ周りの掃除にも
油汚れのコンロ部分もフリースが便利。ぬらしたフリースで擦るだけで、油汚れもサッと綺麗になります。
掃除した後はそのままポイっと捨てるだけでとても便利です。
捨てるなら最後まで活用を
捨てるだけの状態になってしまった洋服も、このように最後まで使い切れれば惜しみなく捨てることができますね。ポリエステルでできているフリース素材の特性を活かすことで、掃除の効率も上がりました。
もしご自宅で捨てる予定のフリースがあれば、掃除に活用してから捨ててみてはいかがですか?