お米をこぼしてしまったら拾いづらい……
お米を計量しているときにこぼしてしまったことはありませんか? 細かいお米は、数粒であればすぐに拾うことができますが、たくさんこぼしてしまうと拾うのは大変ですよね。そんなときに役立つ方法をSNSで見つけたので、実際に試してみました。
自宅にある紙を利用して拾う道具を作る
細かいお米を拾うためには、ご自宅にある紙を使って作るちりとりが便利。100均などにも便利グッズが売られていますが、お金をかけなくても自分で便利なものが作れるなら節約にもなります。何よりも工夫して解決できたたら楽しいですよ。
作り方
1. 長方形の紙を用意します。今回はA4のコピー用紙を使いました。
2. 真ん中で半分に折ります。
3. さらに半分に折ります。
4. 手順3で折り曲げた部分を開いて、ついたラインに沿って中央に折り込みます。
5. 反対側も中央に向かって折り込みます。
6. このように開きます。
7. 反対側も同様に開いてこのような形にします。
8. 折った中央の部分を上に折り曲げます。
9. するとこのように外に飛び出るので、この部分を折り込みます。
10. 折り込むとこのようになります。そして両側を立ち上げればできあがりです。
お米を拾ってみました
実際に作ったちりとりを使ってお米を取ってみます。
落ちたお米を、ちりとりの中に手で優しく入れます。紙でできているので段差がほとんどなく、お米がちりとりの中に入りました。
一粒ずつ拾っているととても時間がかかるお米。この方法ならさっと手のひらでなでるだけで、ちりとりの中に入るのでとても便利でした。
ただし、落ちてしまったお米は汚れが一緒に入っている可能性もあるので、食べる前にはしっかり洗ってから調理してくださいね。
その他活用方法も!
このちりとりは、勉強中の子どものデスクでも活用できます。消しゴムのカスがでてしまった場合も、机の上にちりとりを置いておけば、さっと消しゴムのカスも取り除くことができますよ。
いろいろな場面で活用できる紙のちりとりはとても便利でした。100均などではすでに売られている商品も、実は家にあるもので作ることができるのですね。お金をかけることなくちりとりが作れるのは便利。作り方も難しくはないので、ぜひ家のいろいろなところで活用してみてくださいね。