豆腐の空きパックがもったいない
豆腐が入っているプラスチックのパックは、豆腐を出した後にどうしていますか? もしそのまま捨ててしまっているならばもったいないかもしれません。
柔らかい豆腐をしっかり保護してくれているこの空きパックは、プラスチック製なので意外に使えるんですよ。SNSで便利な方法を見つけたので実際に試してみました。
【活用法1】醤油さしや食用油の底汚れ防止に
キッチンで食用油や醤油など、液だれがしやすい調味料。そのまま置いていると棚の上も汚れてしまいます。そんなときには豆腐の空きパックを受け皿として使ってみてはいかがですか。
深さも数センチあり、筆者宅の食用油の大きさにぴったりでした。
醤油の調味料も豆腐の空きパックの上に置いておけば、汚れたら洗って使ったり、リサイクルしたりすればよいので、キッチン全体を清潔に保つことができますよ。
【活用法2】ボウル代わりに
料理を作っているときに、醤油、砂糖、塩、酒などを混ぜて調味料を作ることもありますよね。
ボウルを使ってこれらの調味料を混ぜ合わせると、その後にボウルを洗う作業が増えてしまいます。
そんなときは空きパックの中で調味料を混ぜて調合すれば、使い終わった後はそのまま捨てることもでき、洗う手間も減らせますよ。
【活用法3】カレーなどの冷凍保存用の容器に
カレーなど食べ切れなかった場合、冷凍保存することもあるかと思います。ただ、カレーなどを凍らせる場合に、保存容器にいれておくと容器自体にカレーのニオイがついてしまうこともありますね。そんなときは、豆腐の空きパックに入れて冷凍してみてください。
ただしカレーを解凍する際には注意が必要です。空きパックは加熱することを想定していません。冷凍して固まったカレーを解凍する際は、パックのお尻の部分を押して、凍っていたカレーを取り出すことができます。別の耐熱容器にいれて加熱するようにしてください。
【活用法4】余った食材の保存に
にんにくなど、頻繁には使わない食材を取っておく場合にも豆腐の空きパックは便利です。
料理で余った食材なども、豆腐パックに入れればバラバラにもなりにくいですよ。
また切った食材を一時的に冷蔵庫などで保管しておきたいときにも、この空きパックにいれて冷蔵庫で保管しておけば、ボウル代わりに使うことができます。
【活用法5】散乱しがちな調味料入れに
焼きそばの粉、辛子、わさびなど、付属の調味料は、そのままの状態ではキッチンで散らかりがちですよね。そんな小さな調味料類は、豆腐の空パックに入れて保管すると綺麗に整理できていいですよ。
捨てるならばもう1度活用を
豆腐を取り出した空パックは普段はそのまま捨ててしまうことが多いかと思いますが、今回ご紹介したような方法で、捨てる前に最後にもう1回活用してみてくださいね。