教えてくれたのは……渥美まゆ美先生
Smilemeal代表、管理栄養士。出版、メディア出演、レシピ開発などともに、企業向けの健康セミナーの講師や健康経営サポートサービスや料理教室、高齢者向け介護予防教室など健康サポート事業にも携わる。
レモン:水=1:1で混ぜて凍らせておくと便利!
なんとなく食欲が出ないときは、レモンをとるといいという渥美先生。
渥美先生「レモンの酸味による刺激は、胃腸の動きを活発化し、唾液や胃液が出やすくなり、栄養の消化吸収に役立ちます。
またクエン酸がエネルギー代謝を助けるため、疲労感軽減も期待できます。」
レモン氷の作り方
猛暑の夏には、レモ果汁と水を1:1で混ぜて凍らせる「レモン氷」を作っておくといいのだそう。いつものドリンクに入れるだけで、爽やかでさっぱりと美味しく、飲みやすくなります。
更にレモンのクエン酸効果で疲労感回復も期待できる、夏バテ予防にぴったりのドリンクに大変身するとのこと。
レモン氷の作り方は、レモン果汁を製氷機の半分まで入れ、もう半分は水を入れて冷凍します。レモンを毎回絞るのは大変なので、瓶入りのレモンを使うと便利ですよ。
このレモン氷を使った、夏バテ予防になるドリンクレシピ4つをご紹介します。
ジンジャーエール+レモン氷
本来ほぼ砂糖であるドリンクに、レモンのビタミンCをプラスできるので、体の代謝を助ける効果があります。甘くてさっぱりおいしく、ビタミンCをとれるので体も健康的に!
牛乳+レモン氷
レモンのキレート作用で、体内に吸収されにくいカルシウムの吸収がアップします。お好みではちみつを入れると、子どもも大好きな爽やかなドリンクになりますよ!
トマトジュース+レモン氷
抗酸化力が高いレモンのビタミンCが、トマトのビタミンEやリコピンと合わせることで相乗効果が期待できます。
コーヒー+レモン氷
レモンのキレート作用が活性酸素抑制を助け、コーヒーのポリフェノールとダブルで活性酸素抑制の助けになります。お好みでシロップを入れておいしく召し上がれ!
いかがでしたか? いつも飲み物に水で作った氷を入れている方は、レモン氷を入れることで、体にもよくすっきり爽やかな美味しいドリンクを楽しめます。
ぜひ作ってみてくださいね!