ドリンクに「普通の氷」を入れては損!もっとおいしくなる“爽やかドリンク”のつくりかた

料理・グルメ

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2022.08.11

夏の暑さが厳しいと、食欲がなくなることも多いですよね。「そんなときは胃腸の動きを活発化するレモンを食べるといい」というのは管理栄養士の渥美先生。いつもは水でできた氷を入れて飲んでいる飲み物も、これを入れることでもっとおいしくなりますよ!

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教えてくれたのは……渥美まゆ美先生

渥美先生

Smilemeal代表、管理栄養士。出版、メディア出演、レシピ開発などともに、企業向けの健康セミナーの講師や健康経営サポートサービスや料理教室、高齢者向け介護予防教室など健康サポート事業にも携わる。

レモン:水=1:1で混ぜて凍らせておくと便利!

レモン出典:stock.adobe.com

なんとなく食欲が出ないときは、レモンをとるといいという渥美先生。

渥美先生「レモンの酸味による刺激は、胃腸の動きを活発化し、唾液や胃液が出やすくなり、栄養の消化吸収に役立ちます。
またクエン酸がエネルギー代謝を助けるため、疲労感軽減も期待できます。」

レモン氷の作り方

レモン

猛暑の夏には、レモ果汁と水を1:1で混ぜて凍らせる「レモン氷」を作っておくといいのだそう。いつものドリンクに入れるだけで、爽やかでさっぱりと美味しく、飲みやすくなります。
更にレモンのクエン酸効果で疲労感回復も期待できる、夏バテ予防にぴったりのドリンクに大変身するとのこと。

レモン氷の作り方は、レモン果汁を製氷機の半分まで入れ、もう半分は水を入れて冷凍します。レモンを毎回絞るのは大変なので、瓶入りのレモンを使うと便利ですよ。

このレモン氷を使った、夏バテ予防になるドリンクレシピ4つをご紹介します。

ジンジャーエール+レモン氷

ジンジャー

本来ほぼ砂糖であるドリンクに、レモンのビタミンCをプラスできるので、体の代謝を助ける効果があります。甘くてさっぱりおいしく、ビタミンCをとれるので体も健康的に!

牛乳+レモン氷

牛乳

レモンのキレート作用で、体内に吸収されにくいカルシウムの吸収がアップします。お好みではちみつを入れると、子どもも大好きな爽やかなドリンクになりますよ!

トマトジュース+レモン氷

トマト

抗酸化力が高いレモンのビタミンCが、トマトのビタミンEやリコピンと合わせることで相乗効果が期待できます。

コーヒー+レモン氷

コーヒー

レモンのキレート作用が活性酸素抑制を助け、コーヒーのポリフェノールとダブルで活性酸素抑制の助けになります。お好みでシロップを入れておいしく召し上がれ!

いかがでしたか? いつも飲み物に水で作った氷を入れている方は、レモン氷を入れることで、体にもよくすっきり爽やかな美味しいドリンクを楽しめます。
ぜひ作ってみてくださいね!

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著者

mamiWaka

mamiWaka

語学系出版社でワーキングマザーを経て、現在はフリーのライター・編集者。分かりやすく読みやすい、役立つ記事を目指しています。

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