「いつか使うかもしれないから捨てられない…」モノを手放せない“5つの原因”とは

家のこと

stock.adobe.com

2022.09.19

整理収納アドバイザーのkazukoです。モノを手放せないから、家が片付かない! そんな方は、モノを手放せない原因を知ることから、片付けの一歩を踏み出してみませんか? モノを手放せない原因別に、片付けられるようになるモノとの向き合い方のアドバイスをご紹介いたします。なぜモノを手放せないのか? 考えてみましょう。

広告

いつか使うかも

手放せない出典:www.photo-ac.com

「いつか使うかも」と思うと手放せない、今は使っていないけれど、必要になるときがくるかもしれないと思うと、手放すと決断できず、決断を先送りにしてしまうパターン。先送りにして、実際に使ったモノがありますか? いつかではなく、具体的に使うシチュエーションを思いつくモノでなければ、手放してもいいのではないでしょうか。『いつか』という曖昧な未来ではなく、『今』必要なモノなのかという視点で、改めてモノと向き合ってみてください。

高かったから

手放せない出典:unsplash.com

「高かったから手放すのはもったいない……」と何年も前に買ったけれど、使っていないカバンや洋服を手放せずにいるという方も、多いのではないでしょうか。確かに購入した当時は、高かったモノかもしれませんが、今のあなたに必要なモノですか? また、失くしてしまったり、傷んでしまったら、当時の値段で再度購入したいですか? 大切なのは値段ではなく、あなたにとって価値のあるモノであるかどうかです。
リサイクルや買取店に査定してもらい、現在の価格で手放すというのも、納得して手放せる方法かもしれません。

単に面倒くさい

手放せない出典:unsplash.com

仕事や家事に追われて忙しく、モノと向き合う時間をとれずに、単に面倒でモノを手放せずにため込んでしまっている……という方も、いらっしゃいますよね。そんな方は押入れやパントリーの一角など、決まったスペースに使っていないモノをまとめておくことを、おすすめします。まとめておくだけで、まとまった時間ができたり、モチベーションが上がったときに、サッと作業に取り組めます。また、いつまでに手放す! と期限を決めるのもオススメです。手帳やカレンダーに期限を記入して、モノを手放す作業を予約しましょう。

頂き物だから

手放せない出典:unsplash.com

親しい友人や身内から頂いたモノだから、手放すことに抵抗があり、手放せないというのもお悩みでよく伺います。ですが、相手から頂いた時点で相手の気持ちは受け取れているので、受け取ったモノをどう扱うかは、あなた自身で決めて大丈夫! 感謝の気持ちとともに手放しましょう。

手放すことに罪悪感を感じてしまう

手放せない出典:unsplash.com

モノを手放すことに、どうしても罪悪感を感じてしまうという方は、罪悪感の正体を深堀してみましょう。
例えば、必要と思って購入したけれど結局使う機会がなく、ただ所有しているだけのモノを手放すことに、罪悪感を感じている場合は、手放すことというより、使う機会がなかったモノを購入したことに罪悪感を感じていることになります。この経験から、今後買い物をする際に、本当に使う? 必要なモノ? と吟味することを意識するようになるので、モノを手放す行為そのものを減らせるようになります。

モノを手放せない原因別に、片付けられるようになるモノとの向き合い方をご紹介しました。手放せない原因としっかりと向き合って、モノと向き合うことで手放してもいいかも? と思えるはずです。デメリットばかりに目を向けず、手放すことで得られるメリットを思い浮かべながら、モノと向き合ってみてくださいね。

広告

著者

Kazuko

Kazuko

片付けで暮らしをラクにシンプルに おウチを整えて豊かな暮らし 鹿児島で整理収納アドバイザーとして活動中   中学1年、小学5年の男の子、小学2年の女の子のママ  お片付けサポート 487時間 お片付けレッスン 65名様

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る