ふくらはぎを鍛えるメリットとは?
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれることもあり、血液を心臓へと戻すポンプのような役割を担っています。ただし、ポンプの役割を果たしてくれるのは脂肪ではなく筋肉。
食べ過ぎなど脂肪を増やす行為はもちろんですが、運動不足や長時間同じ姿勢をとるなど、血行不良を招くような生活が続くことでどんどん太くなっていきます。ある程度の筋力をつけて強化してあげることで下半身の血行不良を解消し、足のむくみ・だるさ・見た目の太さを解消へ導くことができます。
ふくらはぎ痩せトレーニングのやり方
今回のトレーニングは動きやすい服装に着替える必要もなく、とっても手軽に試すことができます。料理の合間やテレビを見ながら隙間時間に行うのがおすすめです!
さっそく下の画像を参考にしながら「ふくらはぎ痩せトレーニング」のやり方をチェックしていきましょう。
- 自分の肩幅の2倍くらいを目安に、足幅を広くする。
- 胸の前で軽く手を組み、肩の力は抜くようにする。
- 息を吸いながら、床からかかとを持ち上げるように引き上げる。
- 息を吐きながら、踵を床に下ろす。
- 3~4の動きを10回×3セット繰り返す。
動作自体はとても簡単ですが、呼吸を止めないように注意して行いましょう。息を止めてトレーニングをおこなうと肩に力が入りやすくなり、せっかくの効果も半減してしまいます。
ポイント
トレーニングをおこなう際、セット間の休憩は30秒~1分程度にとどめておきましょう。
筋肉を鍛えるトレーニングはセット間の休憩が長くなると、せっかくの運動効果が半減してしまいます。1秒単位で厳密にカウントする必要はありませんが、やや時間を意識して休むようにしてみてください。
トレーニングのやり過ぎには注意して!
ここまでふくらはぎを鍛えることのメリットやトレーニング方法を紹介してきましたが、一つだけ注意点があります。
ふくらはぎは普段から立つ・座るといった動作で動かす機会が多くあります。
根を詰めてトレーニングしすぎると逆に筋肉がつきすぎて太くなりやすいという声もよく耳にする部位です。引き締まったふくらはぎを維持するには、お尻や足裏の筋肉も上手に使えるようになると尚よし。今回のふくらはぎ痩せトレーニングに慣れたら、ぜひ他部位のトレーニングにも挑戦してみてください。
まとめ
ふくらはぎトレーニングは「気がついたらやる」くらいのペースでも効果を感じやすいお手軽な運動です。見た目の効果を感じてくれば、自然と運動自体に対するモチベーションもアップしてくるもの。ぜひ日常に運動習慣を取り入れるきっかけに、今回のトレーニングを実践してみてください。